大分建設新聞

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危険要因の排除徹底 型枠工事協組が安全大会無料

行事・講習会・表彰大分地区
2023年06月22日
 県建設型枠工事業協同組合は19日、県職業能力開発協会で第14回安全大会を開いた。田中起基理事長が「型枠工事は他工種に比べ、危険度が高い。熱中症対策を含め、労働災害防止の徹底を」とあいさつ。来賓の大分労働基準監督署の須藤祐蔵副署長が労働災害の発生状況などを説明した。
 曽我修次理事が安全パトロールの結果を報告し、建設業労働災害防止協会県支部の石川雅久専務理事が県内の災害事例、熱中症の発生状況や対策方法などを紹介した。そして、大畑寿安全品質幹事が「大会を契機に、基本ルール厳守を改めて認識し、一人一人が安全作業を心掛け、危険要因の排除と働きやすい環境づくりを実行していく」などと大会決議を読み上げ、大畑幹事の掛け声で、全員で「災害ゼロ」のシュプレヒコールをして大会を締めくくった。
 受賞者は次の通り。
▽事業場表彰=㈱増田工務店、㈲川元建設工業
▽職長表彰=石川貴大(㈲木元建設)、江藤潤(真砂建設㈲)、秋月秀三(㈱増田工務店)、森田正幸(㈱茅嶋工務店)、千田等(㈲坂西工務店)、大神輝久(㈱江藤工務店)、山本光希(㈲小笠原組)、梶原辰也(㈱中嶋工業)。
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