安全風土の定着を 梅林建設が安全大会無料
行事・講習会・表彰大分地区
2023年06月22日
梅林建設㈱(大分市)は19日、大分市内で第49回安全大会を開いた。約150人が参加し、安全意識の向上、労働災害防止活動のより一層の推進を図った。
梅林秀伍社長が「死亡災害の約4割は墜落・転落。現場での安全対策に加え、デジタル技術を幅広く活用した対策も進めていく。安全で健康な職場のため、一人一人が安全意識を高め、そうした風土を定着させていくことが大切」、安全衛生協力会の白井俊男会長(㈱日豊大理石社長)が「労働災害の約70%は一人作業時に発生している。一人作業時の教育、熱中症対策の時間を決め、報告などを徹底しよう。大会を契機に1年、また1年と無災害を目指そう」と、それぞれあいさつ。
大分労働基準監督署の池辺雅文署長が労働災害の発生状況などを説明。そして、▽第14次労災防止計画への協力▽女性活躍の推進▽健康経営を目指す―の3項目を要請し、「新3Kを実現しても、安全ではない職場へ人は来ない。安全意識を高め続けてほしい」と呼び掛けた。
そして、社員の神㟢孝司さん(土木)と福留勇樹さん(建築)、協力会社の池園剛さん(三信産業㈱)が現場での安全対策などを発表。大分合同文化教室の可兒敦彦講師が「老い楽の笑方箋」と題して特別講演をした。
最後に、安全衛生協力会の佐藤司副会長(佐藤建設㈱社長)が「大会を契機に、全員参加で現場内の声掛け活動の展開、安全ルール厳守の緊張感のある現場を実現することで、労働災害のない安全で安心して働くことができる職場づくりをする」と大会決議を読み上げ、会を締めくくった。
受賞者は次の通り。
◇社長表彰
▽優良事業場特別賞=女子畑作業所(野口貴史所長)、自治労会館作業所(橋本浩司所長)
▽優良事業場賞=野上西作業所(植木弘春所長)、夜明作業所(岡部隆博所長)、江藤製作所作業所(駒水力麿所長)、APIC作業所(福留勇樹所長)
▽安全優良者賞(作業所長)=神㟢孝司、伊東俊彦
▽優良事業者賞(協力会社)=㈱塩塚(宮脇一博社長)、㈲篠原興業(篠原宏美社長)、野内硝子㈱(野内源太郎社長)
◇協力会長表彰
▽安全優良者賞(協力会社職長)=鳥井栄一(新日本緑地㈱)、星野涼(㈱星野建設工業)、池園剛(三信産業㈱)、皆川知宏(豊州パイル㈱)
◇安全標語
▽一等=鈴木立貴(㈲岩崎クレーン工業▽二等=生嶋国蔵(九州開発㈱)▽三等=中村和弘(㈲高南電設)。
梅林秀伍社長が「死亡災害の約4割は墜落・転落。現場での安全対策に加え、デジタル技術を幅広く活用した対策も進めていく。安全で健康な職場のため、一人一人が安全意識を高め、そうした風土を定着させていくことが大切」、安全衛生協力会の白井俊男会長(㈱日豊大理石社長)が「労働災害の約70%は一人作業時に発生している。一人作業時の教育、熱中症対策の時間を決め、報告などを徹底しよう。大会を契機に1年、また1年と無災害を目指そう」と、それぞれあいさつ。
大分労働基準監督署の池辺雅文署長が労働災害の発生状況などを説明。そして、▽第14次労災防止計画への協力▽女性活躍の推進▽健康経営を目指す―の3項目を要請し、「新3Kを実現しても、安全ではない職場へ人は来ない。安全意識を高め続けてほしい」と呼び掛けた。
そして、社員の神㟢孝司さん(土木)と福留勇樹さん(建築)、協力会社の池園剛さん(三信産業㈱)が現場での安全対策などを発表。大分合同文化教室の可兒敦彦講師が「老い楽の笑方箋」と題して特別講演をした。
最後に、安全衛生協力会の佐藤司副会長(佐藤建設㈱社長)が「大会を契機に、全員参加で現場内の声掛け活動の展開、安全ルール厳守の緊張感のある現場を実現することで、労働災害のない安全で安心して働くことができる職場づくりをする」と大会決議を読み上げ、会を締めくくった。
受賞者は次の通り。
◇社長表彰
▽優良事業場特別賞=女子畑作業所(野口貴史所長)、自治労会館作業所(橋本浩司所長)
▽優良事業場賞=野上西作業所(植木弘春所長)、夜明作業所(岡部隆博所長)、江藤製作所作業所(駒水力麿所長)、APIC作業所(福留勇樹所長)
▽安全優良者賞(作業所長)=神㟢孝司、伊東俊彦
▽優良事業者賞(協力会社)=㈱塩塚(宮脇一博社長)、㈲篠原興業(篠原宏美社長)、野内硝子㈱(野内源太郎社長)
◇協力会長表彰
▽安全優良者賞(協力会社職長)=鳥井栄一(新日本緑地㈱)、星野涼(㈱星野建設工業)、池園剛(三信産業㈱)、皆川知宏(豊州パイル㈱)
◇安全標語
▽一等=鈴木立貴(㈲岩崎クレーン工業▽二等=生嶋国蔵(九州開発㈱)▽三等=中村和弘(㈲高南電設)。