令和2年豪雨で被災 九重町の平原橋復旧〈九重町〉無料
工事・計画久大地区
2023年06月21日
九重町の宝泉寺行政区(迫光博区長)は18日、2020年豪雨で被災・崩落した宝泉寺川に架かる町道宝泉寺栗原線・平原橋の復旧工事完成の開通式を行い、地元住民や玖珠土木、九重町、工事関係者など約30人が参加した。
工事は、九重町が玖珠土木に委託し、昨年12月19日から着工、今年6月10日に完成した。橋の全長は7・7㍍、総工費は約4000万円。設計は㈱冨士設計(大分市)、施工は㈱九重緑化産業(九重町)が請け負った。
式では、玉串奉奠(ほうてん)などを行い参加者全員で同橋の清めの渡り初めをした。地元の迫区長は「この橋は生活道路として地域に無くてはならないもの。住民は崩落して約3年間不便をしていた。行政および施工業者らには深く感謝申し上げたい」と謝意を述べ、来賓の日野康志九重町長が「令和2年7月豪雨により同橋が崩落した。住民の皆さんにはこれまで3年間大変な苦難だった。この橋の完成まで行政を理解していただいたこと、工事を管轄した玖珠土木、施工業者などの尽力で完成できたことを感謝申し上げたい。今年も梅雨が早く災害にも備えなければならず、これまで培ってきた地域での助け合いで乗り越えていきたい」と祝辞。
玖珠土木の田中宏典副主幹は「豪雨の前に完成できてよかった」と安堵の様子だった。
工事は、九重町が玖珠土木に委託し、昨年12月19日から着工、今年6月10日に完成した。橋の全長は7・7㍍、総工費は約4000万円。設計は㈱冨士設計(大分市)、施工は㈱九重緑化産業(九重町)が請け負った。
式では、玉串奉奠(ほうてん)などを行い参加者全員で同橋の清めの渡り初めをした。地元の迫区長は「この橋は生活道路として地域に無くてはならないもの。住民は崩落して約3年間不便をしていた。行政および施工業者らには深く感謝申し上げたい」と謝意を述べ、来賓の日野康志九重町長が「令和2年7月豪雨により同橋が崩落した。住民の皆さんにはこれまで3年間大変な苦難だった。この橋の完成まで行政を理解していただいたこと、工事を管轄した玖珠土木、施工業者などの尽力で完成できたことを感謝申し上げたい。今年も梅雨が早く災害にも備えなければならず、これまで培ってきた地域での助け合いで乗り越えていきたい」と祝辞。
玖珠土木の田中宏典副主幹は「豪雨の前に完成できてよかった」と安堵の様子だった。