津房小で土木未来教室 防災意識を高める〈宇佐土木〉無料
社会貢献・人材育成県北地区
2023年06月19日
宇佐土木事務所(北野善隆所長)は8日、宇佐市の津房小学校(佐藤勝校長)の全校児童30人と教職員10人を対象に防災教室(土木未来教室)を開いた。地域の防災対策に関心を持たせ、児童の防災意識を高めるのが目的。
同事務所の田渕愛佳技師が昨年度に実施した砂防教室のおさらいをし、土石流やがけ崩れが発生する仕組み、身を守るためには早く避難することなどを再確認した。続いて、学年ごとに別れて防災カルタを行い、大村昴真技師が読み上げ、児童が取ったカルタの札の防災ポイントを瀬戸間咲那技師が説明した。
当初の計画では、近くの津房橋に出向いて橋の上部工の現場を見学する予定だったが、雨天のため中止になり、校内教室に変更。橋の施工を担当している昭和コンクリート工業㈱の吉井貴紀現場代理人が、工事について映像と模型で説明した。
授業の後、3年生の安倍栞里さんは「災害が危険なことが知ることができてよかった」、4年生の榑松蓬(くれまつほう)さんは「津房橋の工事のことが分かってよかった」と感想を述べ、児童会長の後藤櫂さんが「災害の危険性や対処法なども分かったし、津房橋の工事の様子などもよく分かった。土木未来教室の勉強を生かしたい」とお礼を述べた。
同事務所の田渕愛佳技師が昨年度に実施した砂防教室のおさらいをし、土石流やがけ崩れが発生する仕組み、身を守るためには早く避難することなどを再確認した。続いて、学年ごとに別れて防災カルタを行い、大村昴真技師が読み上げ、児童が取ったカルタの札の防災ポイントを瀬戸間咲那技師が説明した。
当初の計画では、近くの津房橋に出向いて橋の上部工の現場を見学する予定だったが、雨天のため中止になり、校内教室に変更。橋の施工を担当している昭和コンクリート工業㈱の吉井貴紀現場代理人が、工事について映像と模型で説明した。
授業の後、3年生の安倍栞里さんは「災害が危険なことが知ることができてよかった」、4年生の榑松蓬(くれまつほう)さんは「津房橋の工事のことが分かってよかった」と感想を述べ、児童会長の後藤櫂さんが「災害の危険性や対処法なども分かったし、津房橋の工事の様子などもよく分かった。土木未来教室の勉強を生かしたい」とお礼を述べた。