大分建設新聞

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【建築情報】大分駅前にアパホテル TKP無料

工事・計画大分地区
2023年06月07日
 ㈱ティーケーピー(東京都、河野貴輝社長)は5日、大分市金池町1丁目に「アパホテル」の建設・開業を検討していることを明らかにした。県内でのアパホテルは別府駅前に続いて2件目。
 ホテル建設を予定している場所は、大分交通㈱(大分市、安部喜代治社長)所有の大分市金池町1丁目8番1の土地。敷地は680・14平方㍍で、現在は駐車場として利用されている。
 ティーケーピーは5日、大分交通と長期の賃貸借契約を結び、土地の有効活用を行うことで合意。契約した土地に「アパホテル」を建設・開業することを計画しており、コロナ後の観光需要の受け皿を広げ、さらなる事業拡大の可能性を検討するとしている。
 同社は、全国に約240施設の貸会議室や宿泊研修施設を展開、国内大手企業を中心に年間利用客数約3万社の顧客基盤を持っているという。2023年2月期連結での売上高は505億円で、県内では別府市で上人ヶ浜公園整備運営などを行っている。
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