堅浦地区港湾改修を見学 海洋科学高1年生無料
社会貢献・人材育成県南地区
2023年06月07日
臼杵土木事務所と大建協津久見支部は2日、海洋科学高校海洋科1年生30人を招き、津久見市堅浦で安部建設㈱が施工中の津久見港堅浦地区の港湾改修工事現場見学会を開いた。
海洋土木工事現場を実際に見学することで、建設業の魅力や必要性を肌で感じてもらい、将来の進路選択の参考にしてもらうのが目的。
台風2号の影響による雨模様の中、同事務所職員や協会の伊東忠文支部長、安部建設の安部良社長らが出迎えた。配布した資料に基づき、同事務所建設課の百田鉄志課長が海洋土木工事の基礎について、同事務所建設課港湾班の本田知稔総括が同事業の課題や整備効果について、それぞれ説明。
生徒は2班に分かれ、安部建設社員の案内で港湾改修事業の防波堤工事に必須の直立消波ブロックを運搬する作業船の内部を見学したり、伊東支部長から「土木」が持つ魅力について聞いた後、作業船のブロック積み込み状況を見学した。
伊東支部長は、建設業について災害時には最前線で安全・安心の確保を担う「地域の守り手」としての役割を強調し「以前の土木と言えば、キツイ・きたない・危険の3Kのイメージだったが、近頃は給料・休暇・希望の新3Kに変わるよう努力している。できれば土木の世界に少しでも興味を持ってもらって、進路の一つに加えてほしい」と呼び掛けた。
海洋土木工事現場を実際に見学することで、建設業の魅力や必要性を肌で感じてもらい、将来の進路選択の参考にしてもらうのが目的。
台風2号の影響による雨模様の中、同事務所職員や協会の伊東忠文支部長、安部建設の安部良社長らが出迎えた。配布した資料に基づき、同事務所建設課の百田鉄志課長が海洋土木工事の基礎について、同事務所建設課港湾班の本田知稔総括が同事業の課題や整備効果について、それぞれ説明。
生徒は2班に分かれ、安部建設社員の案内で港湾改修事業の防波堤工事に必須の直立消波ブロックを運搬する作業船の内部を見学したり、伊東支部長から「土木」が持つ魅力について聞いた後、作業船のブロック積み込み状況を見学した。
伊東支部長は、建設業について災害時には最前線で安全・安心の確保を担う「地域の守り手」としての役割を強調し「以前の土木と言えば、キツイ・きたない・危険の3Kのイメージだったが、近頃は給料・休暇・希望の新3Kに変わるよう努力している。できれば土木の世界に少しでも興味を持ってもらって、進路の一つに加えてほしい」と呼び掛けた。