水陸両用ブルドーザの見学会 青木あすなろ建設〈山国川河川〉無料
行事・講習会・表彰県北地区
2023年05月23日
山国川河川事務所と青木あすなろ建設㈱(東京都千代田区、辻井靖社長)は17日、中津市内の平成大堰貯水池内で水陸両用ブルドーザによる掘削作業の見学会を開いた。近隣の自治体、建設業者など合わせて約40人が参加した。
水陸両用ブルドーザは、無線遠隔操縦によって浅水域で作業ができるもので、まだ日本には5台しかない希少な建設機械。今回はその紹介を兼ねて見学会を開いた。
体験会は事務所内での座学の後、同ブルドーザを保有している青木あすなろ建設の担当者が、同機の概要や得意とする工事と苦手とする工事を動画で紹介した。リモコン操作なので、雨の時の避難が容易なほか、工事期間が短縮でき、工事費用も抑えられるなどのメリットがあるという。
実際の操作は、山国川の河川敷に会場を移し、工事を担当した笹原建設㈱の協力でブルドーザを操作しながら掘削作業が行われた。このブルドーザは免許が不要ということで、参加者の中から男性1人、女性2人の3人が実際にリモコンを手に操作を体験した。
平成大堰貯水池では、今年3月29日から5月18日まで水中での工事を行い、約8700立方㍍を掘削している。また県内ではほかに別府市的ヶ浜公園の人工海浜の工事でも使用された。
水陸両用ブルドーザは、1968年に建設機械メーカーのコマツが実用化しており、現在はICT施工対応、カーボンニュートラルやSDGs対応など次世代の製品開発段階にある。
水陸両用ブルドーザは、無線遠隔操縦によって浅水域で作業ができるもので、まだ日本には5台しかない希少な建設機械。今回はその紹介を兼ねて見学会を開いた。
体験会は事務所内での座学の後、同ブルドーザを保有している青木あすなろ建設の担当者が、同機の概要や得意とする工事と苦手とする工事を動画で紹介した。リモコン操作なので、雨の時の避難が容易なほか、工事期間が短縮でき、工事費用も抑えられるなどのメリットがあるという。
実際の操作は、山国川の河川敷に会場を移し、工事を担当した笹原建設㈱の協力でブルドーザを操作しながら掘削作業が行われた。このブルドーザは免許が不要ということで、参加者の中から男性1人、女性2人の3人が実際にリモコンを手に操作を体験した。
平成大堰貯水池では、今年3月29日から5月18日まで水中での工事を行い、約8700立方㍍を掘削している。また県内ではほかに別府市的ヶ浜公園の人工海浜の工事でも使用された。
水陸両用ブルドーザは、1968年に建設機械メーカーのコマツが実用化しており、現在はICT施工対応、カーボンニュートラルやSDGs対応など次世代の製品開発段階にある。