大分建設新聞

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山国川にウナギ放流 中津支部ら無料

行事・講習会・表彰県北地区
2023年05月22日
 山国川漁業協同組合(宮名利光廣組合長)は16日、山国川でウナギの放流をした。山国川漁協中間育成施設でシラスから育てた30㌢のウナギ約150㌔(3000匹)を漁協の10支部ごとに配布し、山国川の上流から下流にかけて放流した。山国川漁協、大建協中津支部、県北部振興局が参加した。
 放流を前に、大建協中津支部の山﨑弘彦支部長が、山国川水系の河川工事に関して漁協へ感謝の意を表し「当協会としては、内水面の環境に十分配慮しながら、漁業関係者の皆さんが安心して利用できる、災害に強い安全な護岸の整備に尽力していく。今後もご理解とご協力を」などとあいさつ。
 同支部の松垣茂雄事務長から中津市三光で建設会社㈱光成経済を営む宮名利組合長にウナギが手渡され、同組合長は「建設業の皆さんには河川工事で川が濁らないように配慮していただき感謝。これからも皆さんと協力して、山国川の自然を守っていきたい」とお礼を述べた。
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