臼杵川で稚アユ放流 臼杵支部が漁協らと無料
行事・講習会・表彰県南地区
2023年05月22日
大建協臼杵支部(阿南知也支部長)は18日、臼杵河川漁業協同組合(疋田忠公組合長)、県中部振興局、臼杵市役所との共催で、臼杵川や末広川、乙見ダム周辺などに体長約10㌢ほどのアユの稚魚約350㌔(約3万5000匹)を放流した。7月1日のアユ漁解禁ごろには約20㌢ほどに成長する。
放流は、臼杵支部が河川工事などで世話になっている臼杵河川漁協に対しお礼の意味と河川環境保護、内水面漁業の振興を目的に、10数年前から毎年この時期に実施している。今年も、臼杵川上流域の乙見ダム周辺や障子岩付近などのほか、末広川流域の岳谷など10カ所に、佐伯市の番匠川漁協から買い付けた稚アユを放流した。
臼杵川の臼杵石仏広場では、近所の市立下南子ども園の4~5歳児35人に、疋田組合長が「川にはいろいろな魚がいるので、きれいにしてください。一人で近づかないように」と園児に呼び掛けた後、関係者と一緒になり「大きくなーれ!」と、バケツに入った稚魚を放流した。阿南支部長は「これからも、放流を通じて臼杵と末広の両河川の環境を守る手伝いをしていきたい」などと話した。
放流は、臼杵支部が河川工事などで世話になっている臼杵河川漁協に対しお礼の意味と河川環境保護、内水面漁業の振興を目的に、10数年前から毎年この時期に実施している。今年も、臼杵川上流域の乙見ダム周辺や障子岩付近などのほか、末広川流域の岳谷など10カ所に、佐伯市の番匠川漁協から買い付けた稚アユを放流した。
臼杵川の臼杵石仏広場では、近所の市立下南子ども園の4~5歳児35人に、疋田組合長が「川にはいろいろな魚がいるので、きれいにしてください。一人で近づかないように」と園児に呼び掛けた後、関係者と一緒になり「大きくなーれ!」と、バケツに入った稚魚を放流した。阿南支部長は「これからも、放流を通じて臼杵と末広の両河川の環境を守る手伝いをしていきたい」などと話した。