6月に新蕨野橋が完成 児童らお絵描き〈日田土木〉無料
行事・講習会・表彰久大地区
2023年05月12日
日田土木事務所は9日、現在建設中の県道栃野西大山線の新蕨野橋(中津江村)で、日田市立津江小中学校の児童・生徒約60人を招いて、橋名板の「お披露目式とお絵描き大会」を開いた。共同主催は三井住友建設鉄構エンジニアリング㈱(千葉市)。
同工事は「県道栃野西大山線道路改良工事」(中津江工区)として、線形改良や車道の拡幅(W=5・5〈7〉㍍)を目的としたL=750㍍の工事で、2014年から事業開始。新蕨野橋はL=78㍍で鋼単純上路トラス橋構造。設計を協同エンジニアリング㈱(大分市)、施工を三井住友建設鉄構エンジニアリングが請け負い、今年6月中に完成の予定。完成後は、熊本方面の中津江村栃野側で新蕨野トンネル(L=437㍍)と新上蕨野橋(L=38㍍)の建設工事に移る。27年ごろまでに完成、供用開始を目指す。総事業費は36億円を見込んでいる。
橋名板お披露目式では、日田土木の原田泰幸次長が「橋名板とは橋に掲げる名前のことで、今回は津江小中学校の希望者に書いてもらった。ありがたく思う。この後のお絵描き大会では楽しく取り組んでもらい、橋を造ることや土木の仕事に少しでも興味を持っていただければうれしい」とあいさつ。
この後、橋名板を書いた同校生徒が感想を述べ、中学3年生の赤星栞菜さんは「ひらがなの曲線や横書きといったことが、いつもの習字とは異なり難しかったけど、何度も練習して自己ベストなものが出来上がったと思う」と満足そうに話した。
絵描き大会では、日田土木職員による工事概要の説明を聞いて、児童・生徒たちが橋の表面をキャンパスに見立て、それぞれ思い思いの絵を描いた。
同事務所では、昨年12月にも同小中学校や地元住民を対象に橋梁建設の現場見学会を実施している。
同工事は「県道栃野西大山線道路改良工事」(中津江工区)として、線形改良や車道の拡幅(W=5・5〈7〉㍍)を目的としたL=750㍍の工事で、2014年から事業開始。新蕨野橋はL=78㍍で鋼単純上路トラス橋構造。設計を協同エンジニアリング㈱(大分市)、施工を三井住友建設鉄構エンジニアリングが請け負い、今年6月中に完成の予定。完成後は、熊本方面の中津江村栃野側で新蕨野トンネル(L=437㍍)と新上蕨野橋(L=38㍍)の建設工事に移る。27年ごろまでに完成、供用開始を目指す。総事業費は36億円を見込んでいる。
橋名板お披露目式では、日田土木の原田泰幸次長が「橋名板とは橋に掲げる名前のことで、今回は津江小中学校の希望者に書いてもらった。ありがたく思う。この後のお絵描き大会では楽しく取り組んでもらい、橋を造ることや土木の仕事に少しでも興味を持っていただければうれしい」とあいさつ。
この後、橋名板を書いた同校生徒が感想を述べ、中学3年生の赤星栞菜さんは「ひらがなの曲線や横書きといったことが、いつもの習字とは異なり難しかったけど、何度も練習して自己ベストなものが出来上がったと思う」と満足そうに話した。
絵描き大会では、日田土木職員による工事概要の説明を聞いて、児童・生徒たちが橋の表面をキャンパスに見立て、それぞれ思い思いの絵を描いた。
同事務所では、昨年12月にも同小中学校や地元住民を対象に橋梁建設の現場見学会を実施している。