小学4年生がアユ放流 建設業者4社も参加〈佐伯市〉無料
行事・講習会・表彰県南地区
2023年05月01日
佐伯市の番匠川漁協(泥谷和喜組合長、240人)は4月28日、同市弥生小田の番匠川にある小田堰で、弥生地区の上野、切畑、明治の3小学校4年生77人を招き、稚アユ放流の体験会を開いた。県南部振興局や市水産課など行政関係者のほか、番匠川で護岸工事など維持管理に当たっている建設業者4社の技術者など約20人が児童の世話をした。
同漁協は毎年、アユ資源保護を目的に稚アユの放流をしている。今年度は4月22、24の両日、組合員約30人が上流の直川や本匠、弥生、上岡で、体長約10㌢ほどの稚アユ約15万匹を放流した。今回はこれに続いての児童の放流体験会となった。
泥谷組合長が「放流するアユは、7月ごろに食べられる。その頃〝アユのちょん掛け〟をするので、楽しみにしてほしい」とあいさつ。番匠おさかな館の立川淳也館長がアユの生態や自然保護の大切さを説明した後、児童は手にしたバケツで「早く大きくなあれ!」と呼び掛けながら、稚アユ約1万匹を放流した。漁協によるとアユ漁の解禁日は7月1日。その頃は体長約20㌢に育っているという。
手伝った建設業者は次の通り。
▽小田開発工業㈱、㈱盛田組、㈱風戸工務店、㈱丸和土木。
同漁協は毎年、アユ資源保護を目的に稚アユの放流をしている。今年度は4月22、24の両日、組合員約30人が上流の直川や本匠、弥生、上岡で、体長約10㌢ほどの稚アユ約15万匹を放流した。今回はこれに続いての児童の放流体験会となった。
泥谷組合長が「放流するアユは、7月ごろに食べられる。その頃〝アユのちょん掛け〟をするので、楽しみにしてほしい」とあいさつ。番匠おさかな館の立川淳也館長がアユの生態や自然保護の大切さを説明した後、児童は手にしたバケツで「早く大きくなあれ!」と呼び掛けながら、稚アユ約1万匹を放流した。漁協によるとアユ漁の解禁日は7月1日。その頃は体長約20㌢に育っているという。
手伝った建設業者は次の通り。
▽小田開発工業㈱、㈱盛田組、㈱風戸工務店、㈱丸和土木。