「たのうらら」着工 おとむすび大分が起工式〈大分市〉無料
行事・講習会・表彰大分地区
2023年04月13日
㈱おとむすび大分(後藤成社長)は12日、大分市神崎で「大分市西部海岸地区憩い・交流拠点施設整備事業(たのうらら)建設工事」の起工式を開いた。建設は㈱佐伯建設が請け負う。道の駅として整備し、2024年5月の供用開始を目指す。
同事業は、大分市が国道10号、別大国道沿いの田ノ浦ビーチ第2駐車場などの敷地を交流拠点施設として整備するもので、水族館「うみたまご」や高崎山などの周辺観光施設を含む市西部地区観光の中核を担う施設となる。国土交通省が認証する道の駅制度にも申請し、認定されれば県内26カ所目の道の駅となる。
事業はSPC(運営特別目的会社)㈱おとむすび大分が請け負い、代表企業が㈱フォーシーズンで、構成企業はマネジメントを㈱長大福岡支社、設計・工事監理を㈱大有設計、建設工事を㈱佐伯建設、維持管理を大分エージェンシー㈱の4社がそれぞれ請け負っている。
施設は、敷地4350平方㍍にS造2階建て延べ2876・01平方㍍の規模。別府湾の穏やかな波や高崎山の稜線をイメージした有機的な曲線屋根と白い壁でしゃれた外観が特徴。1階には地場産品を豊富に陳列した物販施設、2階には飲食施設などが配置される。別府湾が一望できる展望バルコニーや、大分市佐野の佐野植物公園から移設した路面電車に乗車しながら、大分の歴史が学べる文化コーナーなども設ける。
工期は2023年4月~24年3月29日までで、同5月の供用開始を目指す。事業費は18億628万9000円で、うち建設費は約13億円。
式には久渡晃副市長をはじめ、地元自治委員や施工各社の代表など約50人が出席。神事では、久渡副市長がカマを、おとむすび大分の後藤社長と長大の執行役員で郷田智章部長がクワを、大有設計の小野晶紀社長がスキを、佐伯建設の川崎栄一社長が広瀬一寛作業所長を持ち手にクイを打ち込み、関係者らが玉串をささげて工事の無事完成を祈願した。
式後、久渡副市長が「県内はもちろん、全国から多くの観光客を呼び込み、西部海岸地域に新たな活力を見出し、市民に愛される施設となるよう、地域住民や事業者と一緒になって事業展開を図っていきたい。無事故で完成、無事竣工が迎えられるよう祈念する」、来賓を代表し河崎拓実大分河川国道事務所長が「国道10号は一日約7万台という、県内でも突出した交通量。休憩のためのパーキングや自転車通行帯の整備、市道との交差点改良など魅力ある観光施設作りを、市や関係各所と連携して行っていきたい」などそれぞれあいさつ。
事業者を代表して後藤社長が「大分市との妥協なき信頼関係のもと、さまざまな問題をクリアし本日を迎えた。よりよい施設づくりのため、官民一体となって進めていきたい」と建設にあたっての決意を述べた。
同事業は、大分市が国道10号、別大国道沿いの田ノ浦ビーチ第2駐車場などの敷地を交流拠点施設として整備するもので、水族館「うみたまご」や高崎山などの周辺観光施設を含む市西部地区観光の中核を担う施設となる。国土交通省が認証する道の駅制度にも申請し、認定されれば県内26カ所目の道の駅となる。
事業はSPC(運営特別目的会社)㈱おとむすび大分が請け負い、代表企業が㈱フォーシーズンで、構成企業はマネジメントを㈱長大福岡支社、設計・工事監理を㈱大有設計、建設工事を㈱佐伯建設、維持管理を大分エージェンシー㈱の4社がそれぞれ請け負っている。
施設は、敷地4350平方㍍にS造2階建て延べ2876・01平方㍍の規模。別府湾の穏やかな波や高崎山の稜線をイメージした有機的な曲線屋根と白い壁でしゃれた外観が特徴。1階には地場産品を豊富に陳列した物販施設、2階には飲食施設などが配置される。別府湾が一望できる展望バルコニーや、大分市佐野の佐野植物公園から移設した路面電車に乗車しながら、大分の歴史が学べる文化コーナーなども設ける。
工期は2023年4月~24年3月29日までで、同5月の供用開始を目指す。事業費は18億628万9000円で、うち建設費は約13億円。
式には久渡晃副市長をはじめ、地元自治委員や施工各社の代表など約50人が出席。神事では、久渡副市長がカマを、おとむすび大分の後藤社長と長大の執行役員で郷田智章部長がクワを、大有設計の小野晶紀社長がスキを、佐伯建設の川崎栄一社長が広瀬一寛作業所長を持ち手にクイを打ち込み、関係者らが玉串をささげて工事の無事完成を祈願した。
式後、久渡副市長が「県内はもちろん、全国から多くの観光客を呼び込み、西部海岸地域に新たな活力を見出し、市民に愛される施設となるよう、地域住民や事業者と一緒になって事業展開を図っていきたい。無事故で完成、無事竣工が迎えられるよう祈念する」、来賓を代表し河崎拓実大分河川国道事務所長が「国道10号は一日約7万台という、県内でも突出した交通量。休憩のためのパーキングや自転車通行帯の整備、市道との交差点改良など魅力ある観光施設作りを、市や関係各所と連携して行っていきたい」などそれぞれあいさつ。
事業者を代表して後藤社長が「大分市との妥協なき信頼関係のもと、さまざまな問題をクリアし本日を迎えた。よりよい施設づくりのため、官民一体となって進めていきたい」と建設にあたっての決意を述べた。