ホーバー工事現場見学 大分大学新入生が感動〈佐伯・柴田JV〉無料
行事・講習会・表彰大分地区
2023年04月12日
大分大学理工学部建築学プログラムの新入生46人は10日、佐伯建設・柴田建設JVが施工している大分市駄原のホーバー旅客ターミナルなどの現場を見学した。
学生たちは、ホーバーの名前である「バイエン」と「バンリ」の2チームに分かれ、交代で現場見学と事務所で仕事内容などの講義を受けた。
事務所では、県土木建築部の宇都宮拓也さん(大分大学OB)がターミナルなどの工事概要や発注者としての仕事内容などを説明。県の施設である県立美術館や武道スポーツセンターなども紹介した。
そして、設計者の藤本壮介建築設計事務所・松井設計JVの稲田昌平さん(藤本壮介事務所)が「かんたん公園から一体性の空間を考え、人の流れをつくり、アイデンティティが持てるよう設計した。大分側ホーバーターミナルだけでなく、空港までを意識している」などと、ターミナルの設計コンセプトや同事務所が手掛けた全国の建築物などの話をした。
現場では、佐伯建設の古川智崇さん(大分大学OB)らの案内で、施工中のターミナルやホーバーの艇庫などを見学。学生たちは艇庫の大きさに驚きながら、古川さんらの説明に耳を傾けた。
見学を終えた里見栄瑠さん(舞鶴高卒)は「現場は初めて見た。多くの人が関わりながら、知恵を使って大きな建築物を造り上げていく姿に感動した。将来は建築系の道へ進みたい」、末綱翔太さん(豊府高卒)は「大分にまだ居たいとの思いで大分大学へ進学した。初めて近くで現場を見たが、完成することを想像するとワクワクする。県内の建設会社へ進みたい」と話した。
学生たちは、ホーバーの名前である「バイエン」と「バンリ」の2チームに分かれ、交代で現場見学と事務所で仕事内容などの講義を受けた。
事務所では、県土木建築部の宇都宮拓也さん(大分大学OB)がターミナルなどの工事概要や発注者としての仕事内容などを説明。県の施設である県立美術館や武道スポーツセンターなども紹介した。
そして、設計者の藤本壮介建築設計事務所・松井設計JVの稲田昌平さん(藤本壮介事務所)が「かんたん公園から一体性の空間を考え、人の流れをつくり、アイデンティティが持てるよう設計した。大分側ホーバーターミナルだけでなく、空港までを意識している」などと、ターミナルの設計コンセプトや同事務所が手掛けた全国の建築物などの話をした。
現場では、佐伯建設の古川智崇さん(大分大学OB)らの案内で、施工中のターミナルやホーバーの艇庫などを見学。学生たちは艇庫の大きさに驚きながら、古川さんらの説明に耳を傾けた。
見学を終えた里見栄瑠さん(舞鶴高卒)は「現場は初めて見た。多くの人が関わりながら、知恵を使って大きな建築物を造り上げていく姿に感動した。将来は建築系の道へ進みたい」、末綱翔太さん(豊府高卒)は「大分にまだ居たいとの思いで大分大学へ進学した。初めて近くで現場を見たが、完成することを想像するとワクワクする。県内の建設会社へ進みたい」と話した。