新人19人が技術研修 佐伯の造船技術センター無料
行事・講習会・表彰県南地区
2023年04月07日
大分地域造船技術センター(会長・三浦唯秀㈱三浦造船所社長)の入所式が6日、佐伯市鶴谷町の三浦造船所野岡工場内の研修所であった。
本年度は佐伯市、臼杵市、大分市、山口県下関市などの造船関連企業9社に就職した19人が入所。
三浦会長が「慣れない研修を前に不安でいっぱいと思うが、先輩方に負けないよう、自ら学ぶ意欲を持ち、造船マンとしての基本をしっかりと身につけてほしい」と激励。研修生を代表して㈱オオツカデイゼル(大分市)の伊東岬(23)さんが「一日でも早く安全で正確な仕事ができるよう、多くの造船技術や社会人としての心構えを勉強したい」と決意を述べた。
研修生は6月30日までの約3カ月間、船の構造や船舶安全法の講習、クレーンや溶接の実技などを通して必要な技能を学ぶ。センターによると「去年までの研修は新型コロナの影響で一部、リモートで行われていたが、今年は全員が集まって全ての研修を行う予定」などと話している。
同センターは2006年に、県と佐伯、臼杵両市が造船技術の継承や地域経済の発展を目的に設立。これまでに411人が修了し、造船業の第一線で活躍している。
本年度は佐伯市、臼杵市、大分市、山口県下関市などの造船関連企業9社に就職した19人が入所。
三浦会長が「慣れない研修を前に不安でいっぱいと思うが、先輩方に負けないよう、自ら学ぶ意欲を持ち、造船マンとしての基本をしっかりと身につけてほしい」と激励。研修生を代表して㈱オオツカデイゼル(大分市)の伊東岬(23)さんが「一日でも早く安全で正確な仕事ができるよう、多くの造船技術や社会人としての心構えを勉強したい」と決意を述べた。
研修生は6月30日までの約3カ月間、船の構造や船舶安全法の講習、クレーンや溶接の実技などを通して必要な技能を学ぶ。センターによると「去年までの研修は新型コロナの影響で一部、リモートで行われていたが、今年は全員が集まって全ての研修を行う予定」などと話している。
同センターは2006年に、県と佐伯、臼杵両市が造船技術の継承や地域経済の発展を目的に設立。これまでに411人が修了し、造船業の第一線で活躍している。