若手職員で政策提言 第3期目のチーム発足〈佐伯市〉無料
行政・統計・データ県南地区
2023年03月27日
佐伯市では、若手・中堅職員の政策形成能力の育成や「やる気」のある人材発掘に向け、2021年度から若手・中堅職員政策提案プロジェクトチームを設け活動している。23日、第3期目の同チームのキックオフミーティングがあり、田中利明市長が「活動の達成感が、自分を成長させていくと考え、活動を大いに楽しんでほしい。活動を通じ、佐伯を笑いのあふれる街にしてほしい」などと激励した。
今期は市の建設部や農林水産部など20~40代の職員14人が、3班に分かれ、班ごとに設定した①(仮称)広報の充実②(仮称)佐伯城跡国指定に伴う土産物の開発について③(仮称)第1次産業における後継者不足などについて―の三つのテーマに沿って、毎月1回定例会を開催するほか、班ごとに活動し、9月開催予定の部長会議で提案内容を発表する。採否の決定は10月で、採用されれば24年度の予算に反映される。
市では人口減少や少子高齢化の歯止めがかからず、地域活力の衰退が続いたのを受け、同チームを設けた。これまで2期に渡り、延べ31人8班が九つのテーマに取り組み、LINEを活用した行政サービスの向上など四つのテーマが採用され事業を進めている。(加藤隆司)
今期は市の建設部や農林水産部など20~40代の職員14人が、3班に分かれ、班ごとに設定した①(仮称)広報の充実②(仮称)佐伯城跡国指定に伴う土産物の開発について③(仮称)第1次産業における後継者不足などについて―の三つのテーマに沿って、毎月1回定例会を開催するほか、班ごとに活動し、9月開催予定の部長会議で提案内容を発表する。採否の決定は10月で、採用されれば24年度の予算に反映される。
市では人口減少や少子高齢化の歯止めがかからず、地域活力の衰退が続いたのを受け、同チームを設けた。これまで2期に渡り、延べ31人8班が九つのテーマに取り組み、LINEを活用した行政サービスの向上など四つのテーマが採用され事業を進めている。(加藤隆司)