㈱大分銀行（後藤富一郎頭取）は16日、同社の支援協力で新たに県内５社と福岡県１社がＳＤＧｓ宣言を策定したと発表した。建設工事業の道路企画㈱（日田市）、塗装・防水工事業の㈱トミオ大分、産業機械販売修理業の㈱ポンテック、機械修理業の㈱サンワ機工（以上大分市）、菓子製造業の㈲紅屋（別府市）、運送業の㈱メディックス（福岡県）の合計６社で、持続可能な開発目標の実現・達成に向けた具体的な行動計画を宣言することにより、課題解決に貢献できることを社内外に発信し、企業イメージ、取引先からの信頼度の向上などが期待できる。
　道路企画は「地域と連携しながら、質の高い防災対策や交通安全対策工事を行うことでＳＤＧｓ達成に貢献する」、トミオ大分は「コンプライアンスを遵守し、環境に配慮した塗料の利用や廃棄物の削減に努め、地球環境保全に寄与する」などの取り組みを宣言している。
　16日現在で62社がＳＤＧｓ行動宣言を行っており、各社のＳＤＧｓ行動宣言は大分銀行のホームページで随時公開中。