大分建設新聞

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大原枝垂れザクラ楽しむ 九電工がライトアップ無料

社会貢献・人材育成久大地区
2023年03月20日
 日田市観光協会(冨安裕子会長)は16日、日田市田島にある「大原大枝垂れ桜のライトアップの点灯式を行った。ライトアップを担当している㈱九電工をはじめ、観光協会、日田市、地元自治会など関係者10人が参加した。
 大原の大枝垂れ桜は、市の指定保存樹(樹高12㍍、幹回り2・5㍍、樹齢約200年)で、毎年約2週間の期間ライトアップしており、今年で19回目。協力している九電工日田営業所(安達純也所長)は、観光協会の依頼を受けて大型ライト2基の機材貸出と、設置工事を無償で提供している。
 安達所長は「樹齢約200年の立派な枝垂れ桜のライトアップに協力できるのは大変光栄なこと。観光客など多くの方々にこの圧巻の景色を楽しんでいただきたい。このような形で地域貢献ができることを喜ばしく思う」と語った。
 観光協会の冨安会長は「今年も九電工日田営業所の協力のもとライトアップができて深く感謝している。コロナの状況も落ち着いてきたので、多くの方々に見てもらい、気分晴れやかになってほしい」と謝辞を述べた。
 ライトアップは葉桜になり次第終了となるが、おおむね4月初旬まで行う予定。時間は毎日午後6時30分から午後9時30分まで。
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