岡野さんらが受賞報告 県女性チャレンジ賞で〈国東市〉無料
行事・講習会・表彰別国地区
2023年03月10日
合同会社パッチワークカンパニーの岡野望美代表は先に、国東市役所で三河明史前市長に2022年度の「県女性のチャレンジ賞」を受賞したことを報告した。県は、07年から男女共同参画社会づくりへの県民の意欲を高めるため、さまざまな分野にチャレンジすることで輝いている女性、女性の登用や働きやすい職場環境づくりに取り組んでいる事業者を表彰している。
岡野さんは21年、総務省の「テレワーク先駆者百選」に県内で初めて選出され、建設業のCAD技術者の100%テレワークという先駆的分野で在宅ワーカーの組織化に着手している。現場の仕事とテレワークの仕事を分業することで、女性の働きやすさ、建設業界の人材不足という課題の解消に取り組んでいる。
国東市は現在、人の流れを引き込む入り口(拠点)として、市内鶴川商店街にテレワーク施設を建設中。完成後は、県外のIT会社が入り宇佐市の建設業者と連携しながら建設業を支援するソフトウェアを開発する計画で、岡野さんはテレワークの技術を通して2社の橋渡し役を担うことになっている。
きっかけは、昨年県土木建築部が大建協の支部を巡回して開いた意見交換会。ここでテレワークに興味を持った建設業者に県土木が岡野さんを紹介、両社がマッチングして新事業が始まろうとしている。
三河前市長は「今回、国東から2人の受賞を大変うれしく思う。むしろ遅いくらいだ。これからも頑張ってほしい」と称え、岡野さんは「テレワークという働き方をもう一歩先へ広めていきたい」と意気込みを語った。
22年度の受賞者4人のうち、国東市からは岡野さんとTAG―KNIGHTの久保幸子さんの2人が受賞した。国東市からは3年ぶりの受賞で、これまでの受賞者は合計5人。
岡野さんは21年、総務省の「テレワーク先駆者百選」に県内で初めて選出され、建設業のCAD技術者の100%テレワークという先駆的分野で在宅ワーカーの組織化に着手している。現場の仕事とテレワークの仕事を分業することで、女性の働きやすさ、建設業界の人材不足という課題の解消に取り組んでいる。
国東市は現在、人の流れを引き込む入り口(拠点)として、市内鶴川商店街にテレワーク施設を建設中。完成後は、県外のIT会社が入り宇佐市の建設業者と連携しながら建設業を支援するソフトウェアを開発する計画で、岡野さんはテレワークの技術を通して2社の橋渡し役を担うことになっている。
きっかけは、昨年県土木建築部が大建協の支部を巡回して開いた意見交換会。ここでテレワークに興味を持った建設業者に県土木が岡野さんを紹介、両社がマッチングして新事業が始まろうとしている。
三河前市長は「今回、国東から2人の受賞を大変うれしく思う。むしろ遅いくらいだ。これからも頑張ってほしい」と称え、岡野さんは「テレワークという働き方をもう一歩先へ広めていきたい」と意気込みを語った。
22年度の受賞者4人のうち、国東市からは岡野さんとTAG―KNIGHTの久保幸子さんの2人が受賞した。国東市からは3年ぶりの受賞で、これまでの受賞者は合計5人。