森林の役割や災害を学ぶ 日出町大神小無料
行事・講習会・表彰別国地区
2023年03月01日
県東部振興局農林基盤部は2月24日、日出町立大神小学校で森林の役割や自然災害、山での公共工事の必要性などについて学ぶ「もりりん教室」を開いた。5年生31人が熱心に授業へ耳を傾けた。
振興局の治山林道班の職員など8人が先生となって授業を実施。豊田瑞季・金棒千佳両技師がスライドや動画を見せながら、森の働きについて▽雨水を蓄える緑のダムであること▽草や木の根が地盤を固め、土砂を流れにくくすること▽林業などの仕事を生み出し、製品は生活のさまざまな所で役立てられていること―などについて説明した。
また、森林実演型模型を用いて、地下水が蓄えられる様子の実演や、災害発生時の前触れである濁った水の流れ出しには注意すること―などをまとめた動画を視聴。身近にある災害発生の危険や、家庭でできる防災対策についても学んだ。
授業に参加した帯刀穂華(たてわきほのか)さんは「森や災害について知ることができてよかった。災害予兆などについては、帰って家族にも教えたい」と感想。授業にはマスコットキャラクター「もりりん」も登場して児童たちの注目を集めていた。
振興局の治山林道班の職員など8人が先生となって授業を実施。豊田瑞季・金棒千佳両技師がスライドや動画を見せながら、森の働きについて▽雨水を蓄える緑のダムであること▽草や木の根が地盤を固め、土砂を流れにくくすること▽林業などの仕事を生み出し、製品は生活のさまざまな所で役立てられていること―などについて説明した。
また、森林実演型模型を用いて、地下水が蓄えられる様子の実演や、災害発生時の前触れである濁った水の流れ出しには注意すること―などをまとめた動画を視聴。身近にある災害発生の危険や、家庭でできる防災対策についても学んだ。
授業に参加した帯刀穂華(たてわきほのか)さんは「森や災害について知ることができてよかった。災害予兆などについては、帰って家族にも教えたい」と感想。授業にはマスコットキャラクター「もりりん」も登場して児童たちの注目を集めていた。