佐伯商工会議所女性会（川野典子会長、23人）は２月23日、さいき城山桜ホールで第43回新春ニコニコ慈善パーティーを開いた。別府市や大分市の商工会議所女性部会員や市内外の関係者、市民など約３００人が参加した。
　川野会長が「パーティーは、コロナ禍で３年ぶりの開催。女性会はいろいろなイベントを通じて会員相互の連携を図り、佐伯が少しでも元気になればと願い活動している。今回は食事が伴わないが、会員が企画したプログラムを最後まで楽しんでほしい」と主催者あいさつ。親会の佐伯商工会議所の谷川憲一会頭が「女性会や青年部と共に存続可能な地域社会を形成していきたい」と祝辞。
　川野会長から田中利明市長に益金の一部が寄付金として手渡され、太鼓やバンド演奏、社交ダンス、演舞、自転車など豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会などを楽しんだ。
　同会は女性の立場で商工業に関する諸問題を調査研究し、その振興発展と社会福祉に寄与、会員相互の親睦と向上を図るとともに従業員の福祉育成について研究を目的に１９６８年２月に発足、79年から慈善パーティーを開いて益金の一部を市に寄付している。