大分建設新聞

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茅嶋昭一氏の受章祝う 業界関係者ら祝賀会無料

行事・講習会・表彰大分地区
2023年02月20日
 2022年秋の叙勲で㈱茅嶋工務店(大分市)の茅嶋昭一社長が黄綬褒章を受章したことを祝う祝賀会が18日、大分市内で開かれた。
 茅嶋社長は、県建設型枠工事業協同組合理事長、県ものづくりカレッジ校長などを歴任。現在も、日本型枠工事業協会の理事と同九州支部の大分分会長、県技能士会連合会の副会長と同大分地域技能士会の会長などを務めている。
 祝賀会には約240人が出席。発起人代表の県建設型枠工事業協同組合の田中起基理事長が出席者へ感謝の言葉を述べ、来賓を紹介。そして、「受章は貴重なものであり、大変喜ばしいことである。きょうが皆さまにとって有意義な時間となり、祝賀会に来てよかったと思っていただけたら幸い」とあいさつ。
 来賓の日本型枠工事業協会の三野輪賢二会長が「型枠1級技能士のほか、それ以外の職種の人材育成にも力を注いでいただき、感謝する。これからも社業の発展はもちろんのこと、団体運営にも関わっていただきたい」、梅林建設㈱の梅林秀伍社長が「建設業はさまざまな課題に直面している。産業の発展に不可欠となる技能者育成に、これからも尽力を」などと祝辞。また、県選出の衛藤征士郎、岩屋毅両代議士、衛藤晟一、古庄玄知両参議院議員も、それぞれお祝いの言葉を述べた。
 型枠組合、茅嶋工務店、地域技能士会、同級生代表から記念品、孫一同から花束が贈呈され、茅嶋社長が「たくさんの縁をいただき、仕事の仲間、苦楽を共にする友人に出会えた。また、会社と家族を支えてくれた奥さんにも感謝。これからも会社、建設産業発展のため、力を尽くしていく」と、お礼の言葉を述べた。
 発起人の一人である阿部英仁県議会議員の発声で乾杯し祝宴。板倉永紀大分市議会議員の音頭で万歳三唱し、会を締めくくった。
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