本匠振興局が開庁 防災や地域活動の拠点に〈佐伯市〉無料
行事・講習会・表彰県南地区
2023年02月17日
佐伯市本匠振興局庁舎の新庁舎が、本匠小・中学校がある笠掛地区を流れる番匠川の対岸にさきごろ完成。16日、関係者約30人が出席して開庁式が行われた。
1974年3月に完成した旧庁舎は、築49年が経過して老朽化しており、耐震強度にも問題があった。さらに大雨などの出水で周辺道路まで浸水、孤立したため、防災拠点として機能できる現在の場所へ移転、建設したもの。業務は13日から新庁舎で始まっている。
式では、玄関前で代表4人のテープカットに続き、田中利明市長が「地元区長会の熱意をもった要望で、用地も速やかに取得できた。非常時の防災拠点や地域コミュニティーの拠点として大いに活用してもらいたい」とあいさつ。用地提供者や工事関係者に感謝状が手渡された後、飛田幸平局長が「新庁舎の初代局長は光栄だ。市民が安全安心に暮らせるよう業務に精励する」と、誓いの言葉を述べ、式を終えた。
新庁舎の敷地3376・83平方㍍にRC・W造平屋499・79平方㍍の建屋。エントランスホール、執務室、非常時には避難場所となる会議室、給湯室、書庫、管理室などを設けたほか、敷地内に倉庫2棟と駐車場を整備した。事業費は約4億3400万円。
建築設計を北口建築設計室、建築主体を㈱ヤマト冨永工務店、機械設備を㈱菊池電氣工業、電気設備を㈱九電工大分支店、外構整備を㈱小野明組、防災情報システム移設を日本無線㈱大分営業所が請け負った。また、敷地造成は地形測量と基本設計を九建設計㈱、敷地造成を小野明組が請け負った。
1974年3月に完成した旧庁舎は、築49年が経過して老朽化しており、耐震強度にも問題があった。さらに大雨などの出水で周辺道路まで浸水、孤立したため、防災拠点として機能できる現在の場所へ移転、建設したもの。業務は13日から新庁舎で始まっている。
式では、玄関前で代表4人のテープカットに続き、田中利明市長が「地元区長会の熱意をもった要望で、用地も速やかに取得できた。非常時の防災拠点や地域コミュニティーの拠点として大いに活用してもらいたい」とあいさつ。用地提供者や工事関係者に感謝状が手渡された後、飛田幸平局長が「新庁舎の初代局長は光栄だ。市民が安全安心に暮らせるよう業務に精励する」と、誓いの言葉を述べ、式を終えた。
新庁舎の敷地3376・83平方㍍にRC・W造平屋499・79平方㍍の建屋。エントランスホール、執務室、非常時には避難場所となる会議室、給湯室、書庫、管理室などを設けたほか、敷地内に倉庫2棟と駐車場を整備した。事業費は約4億3400万円。
建築設計を北口建築設計室、建築主体を㈱ヤマト冨永工務店、機械設備を㈱菊池電氣工業、電気設備を㈱九電工大分支店、外構整備を㈱小野明組、防災情報システム移設を日本無線㈱大分営業所が請け負った。また、敷地造成は地形測量と基本設計を九建設計㈱、敷地造成を小野明組が請け負った。