常磐・堅磐橋で橋名板設置 地元生徒ら揮毫〈国東土木〉無料
行事・講習会・表彰別国地区
2023年02月16日
国東土木事務所は9日、国東市武蔵町麻田の市道西小学校線の常磐橋と堅磐(かきわ)橋で橋名板設置式をした。両橋の架け替えが完成したのを機に、架橋記念に地元の小中一貫校志成学園の児童・生徒が揮毫した橋名板を設置したもの。
同学園から揮毫した児童・生徒6人、工事関係者、県、市の職員など約30人が出席。式では、国東土木の吉用光春所長が橋の構造と機能について話し「皆さんが生まれるずいぶん前の1997年、98年に武蔵川が氾濫して大きな被害が発生し、この手野地区も浸水した。川を氾濫させないため橋の幅を広げたり、強度を増す工事でこの橋は完成した。土木技術者、職人、作業員など多くの人が一生懸命造った。この橋を通る時はきょうのことを思い出し、土木に関心を持って便利できれいになったふるさとを好きになってくれるとうれしい」と子どもたちに呼び掛けた。
橋名板設置は、揮毫で選ばれた同学園の越名みこさんら6人が、施工した㈱別所商事(国東市)の指導で設置作業を行った。
設置後、代表して越名さんが「橋を整備してくれて、この地域に住む人はとても使いやすくなった。この橋が武蔵西小学校のように100年以上愛される橋になることを願う」とお礼を述べた。揮毫した6人には国東土木から橋名板のレプリカが贈られた。
常磐橋は、橋長30・3㍍、幅5(7)㍍。上部工は鋼単純合成鈑桁橋、下部工は逆T式橋台。事業費は上部工8000万円、下部工3000万円。
堅磐橋は、橋長23㍍、幅5(7)㍍。上部工は鋼単純合成鈑桁橋、下部工は逆T式橋台。事業費は上部工7500万円、下部工4500万円。
同学園から揮毫した児童・生徒6人、工事関係者、県、市の職員など約30人が出席。式では、国東土木の吉用光春所長が橋の構造と機能について話し「皆さんが生まれるずいぶん前の1997年、98年に武蔵川が氾濫して大きな被害が発生し、この手野地区も浸水した。川を氾濫させないため橋の幅を広げたり、強度を増す工事でこの橋は完成した。土木技術者、職人、作業員など多くの人が一生懸命造った。この橋を通る時はきょうのことを思い出し、土木に関心を持って便利できれいになったふるさとを好きになってくれるとうれしい」と子どもたちに呼び掛けた。
橋名板設置は、揮毫で選ばれた同学園の越名みこさんら6人が、施工した㈱別所商事(国東市)の指導で設置作業を行った。
設置後、代表して越名さんが「橋を整備してくれて、この地域に住む人はとても使いやすくなった。この橋が武蔵西小学校のように100年以上愛される橋になることを願う」とお礼を述べた。揮毫した6人には国東土木から橋名板のレプリカが贈られた。
常磐橋は、橋長30・3㍍、幅5(7)㍍。上部工は鋼単純合成鈑桁橋、下部工は逆T式橋台。事業費は上部工8000万円、下部工3000万円。
堅磐橋は、橋長23㍍、幅5(7)㍍。上部工は鋼単純合成鈑桁橋、下部工は逆T式橋台。事業費は上部工7500万円、下部工4500万円。