大建協別府支部（和田修支部長・会員32社）は11日、別府市内のホテルで新年互礼会を開いた。会員23人と来賓の長野恭紘市長が出席し、２０２３年の支部と別府市の発展を願い交流を深めた。
　始めに和田支部長が「業界は、働き方改革、建設キャリアアップシステムの導入、建物のグリーン化など、一朝一夕では解決しない問題ばかり抱えているが、安全安心のまちづくり、地域の守り手として地域に愛される業界を目指して今年も頑張っていく。市政にとっても、今年は選挙もある大事な年。干支のウサギが跳ねるような飛躍の年にしたい」とあいさつ。
　長野市長が「さまざまな分野で、安全安心なまちづくりに協力していただき感謝している。市は今年も、地に足をつけて地元のためにできることを着々と行っていく。新図書館整備、体育館・地区公民館への空調設備完備など、市民のためにさらにパワーアップして取り組んで行きたい」などと祝辞を述べた。
　その後、幸勝美副支部長が「支部長、市長の話でもあるように、今年一年もよい年になると期待している」と述べ、乾杯し歓談した。