大建協日田支部（河津龍治支部長）は10日、市内日ノ出町のマリエールオークパインで新年互礼会を開き、会員65人が出席した。
　あいさつに立った河津支部長は、一昨年から昨年にかけて新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施したことで全建から功労者表彰を受けたことや、昨年のマイナンバーカードの出張申請受け入れ、秋の千年あかりの竹切り作業などの社会貢献、イベント参加を評価。また、今後業者に大きく影響してくるインボイス制度説明会、日田市工業展への出展、ＩＣＴ体験会など多岐にわたる活動の成果を述べ、これらをリードした青年部の積極的活動をたたえた。
　また、２０２０年豪雨災害復旧について「おおむね今年目途がついてくる」と語り、「今後、国道２１０号川下工事や、花月川の河川拡幅、日田山国道路改良工事、玖珠川（天瀬工区）広域河川改修事業など大きな工事が控えている」として、そのような中で建設キャリアアップシステムの推進と、資源有効利用促進法などの遵守を念頭に、会員に向け「魅力ある業界にするため一丸となってまい進しよう」と檄を飛ばした。この後、高嶋秀武副支部長の発声で乾杯し、歓談した。