一層の県土づくりへ 県・大分市ら新年互礼会無料
行事・講習会・表彰県内全域
2023年01月10日
県、大分市、大分商工会議所の三者共催による新年祝賀互礼会が4日、大分市内のホテルで開かれた。広瀬勝貞知事、佐藤樹一郎市長、吉村恭彰会頭など約550人が参加した。
広瀬知事は年頭あいさつの中で三つのテーマを掲げ、コロナ対応での市民の安全安心を守り抜くこと、自然災害への対応、地方創生について述べた後、「今年は三つの課題、①商工業、インフラ整備面などにおけるDXの推進②再生可能エネルギーへの転換、グリーン化などのエネルギー変革③ドローン、アバター、そして宇宙港を筆頭とした先端技術への挑戦―に取り組む。県土強靱化、安心して暮らせるまちづくりのベースをしっかり作っていくことはもとより、人を大切にし、仕事をつくり、『子育て満足度、健康寿命、障がい者雇用の日本一』を目指していく」などと力強く宣言した。
続いて佐藤市長が、昨年末に死去した建築家・磯崎新氏の功績や市政への協力に対する感謝、また年末年始にコロナ対策のため緊急体制を取った医療関係者への感謝を述べた後、「少子高齢化の波が著しい中ではあるが、金池小学校の整備、大在東小学校の新築、関崎海星館の改修など、市の将来を担う子どもたちが楽しく学べる教育環境の整備を進めていきたい。また、熊本県の半導体企業進出をチャンスと捉え、中九州横断道路犬飼―宮河内間の道路事業なども早期に進めたい。九州の高速道路、またその先では四国との高速道路とのつながりも目指したい」、一方、吉村会頭は「コロナの試練を乗り越えてきた中小企業には、潜在的な改革力が備わっている。新しい生活様式などが普及し、今後は既存のビジネスモデルが消滅する可能性もある。各社新たなビジネスモデルを模索する必要もあるかもしれない。商工会議所としてはその様な社会的背景を踏まえ、①社会のデジタルシフトに合わせた事業の再構築、海外販路の開拓などDX推進による企業活力の向上②プレミアム商品券やエールランチキャンペーンなどの独自企画、スポーツ振興などでの地域活力の向上③地域企業の発展、柔軟な組織作りと財政基盤、さまざまな会員サービスを通じ組織活力の向上―に取り組んで行く」などと、それぞれあいさつした。
来賓紹介の後、短時間の歓談を経て、北野正剛大分大学長の一本締めで会を締めくくった。
広瀬知事は年頭あいさつの中で三つのテーマを掲げ、コロナ対応での市民の安全安心を守り抜くこと、自然災害への対応、地方創生について述べた後、「今年は三つの課題、①商工業、インフラ整備面などにおけるDXの推進②再生可能エネルギーへの転換、グリーン化などのエネルギー変革③ドローン、アバター、そして宇宙港を筆頭とした先端技術への挑戦―に取り組む。県土強靱化、安心して暮らせるまちづくりのベースをしっかり作っていくことはもとより、人を大切にし、仕事をつくり、『子育て満足度、健康寿命、障がい者雇用の日本一』を目指していく」などと力強く宣言した。
続いて佐藤市長が、昨年末に死去した建築家・磯崎新氏の功績や市政への協力に対する感謝、また年末年始にコロナ対策のため緊急体制を取った医療関係者への感謝を述べた後、「少子高齢化の波が著しい中ではあるが、金池小学校の整備、大在東小学校の新築、関崎海星館の改修など、市の将来を担う子どもたちが楽しく学べる教育環境の整備を進めていきたい。また、熊本県の半導体企業進出をチャンスと捉え、中九州横断道路犬飼―宮河内間の道路事業なども早期に進めたい。九州の高速道路、またその先では四国との高速道路とのつながりも目指したい」、一方、吉村会頭は「コロナの試練を乗り越えてきた中小企業には、潜在的な改革力が備わっている。新しい生活様式などが普及し、今後は既存のビジネスモデルが消滅する可能性もある。各社新たなビジネスモデルを模索する必要もあるかもしれない。商工会議所としてはその様な社会的背景を踏まえ、①社会のデジタルシフトに合わせた事業の再構築、海外販路の開拓などDX推進による企業活力の向上②プレミアム商品券やエールランチキャンペーンなどの独自企画、スポーツ振興などでの地域活力の向上③地域企業の発展、柔軟な組織作りと財政基盤、さまざまな会員サービスを通じ組織活力の向上―に取り組んで行く」などと、それぞれあいさつした。
来賓紹介の後、短時間の歓談を経て、北野正剛大分大学長の一本締めで会を締めくくった。