大分建設新聞

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ジョブセミナー開く 県職員の確保に向けて無料

社会貢献・人材育成大分地区
2022年12月28日
 県は、昨年12月26日に「大分県庁ジョブセミナー」を開催した。将来県職員を目指す可能性がある大学生などに、実際の職場見学を通じて県の施策や若手職員の経験談を紹介し、県職員の「やりがい」や「魅力」を体感させ、優秀な人材の発掘・確保につなげたい考え。なお、総合土木のほか保健師、獣医師などの技術職は受験者が採用予定に達していない。
 セミナーは2013年度から始めており、今年度は149人が参加した。参加者は希望する行政、教育事務系、土木建築(総合土木ほか)、警察事務、農林水産(農業ほか)、医療・環境系(保健師、化学ほか)の各コースに別れて職場見学や職員との座談会に参加した。このうち土木建築は9人が参加し、ホーバークラフト大分港側の発着予定地の工事現場を見学した。
 参加者からは「今まで知らなかった県の仕事が知れた」、「興味が湧いた」、「すごくホワイトな仕事だと分かった」、「県職員になりたいと思った」などの感想が聞かれた。
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