淮園ほたるトンネル 23年6月完成へ〈平和・ヤマダJV〉無料
行事・講習会・表彰久大地区
2022年12月26日
平和・ヤマダ特定建設工事共同企業体(㈱平和建設・大分市、㈱ヤマダ・玖珠町)は21日、九重町の川底工区で2021年9月に着工した淮園ほたるトンネルの貫通式を行った。発注者で玖珠土木のほか、大分県議、玖珠町議、日田労働基準監督署、県警、消防、国道387号道路整備促進期成会、地権者、地元の淮園小学校6年生、施工業者、協力業者など約80人が出席。
貫通式では、貫通発破、貫通報告、貫通点清めの儀、貫通点通り初め、樽神輿入場、鏡開き、乾杯などの順で儀式が執り行われた。
参加した淮園小学校は、これまでトンネルの名前を命名したり、トンネル工事の学習会や、現場体験会などに参加してきた。同校を代表して梶原淳司君は「この式に先立って、貫通式の意味を調べていたので、参加できることに感謝しています。貫通石には安産や合格にご利益があると聞いている。自分自身受験はまだ先ですが、今日の経験を大事に記憶しておきたい」と話した。
発注者を代表して玖珠土木の四嶋信一所長が「貫通できて非常に喜ばしい。近隣住民の方々によるご理解のおかげであるとともに、施工業者の高度な技術により実現できたことに感謝申し上げたい。引き続き23年度を目指して、このトンネルを開通させ、川底工区の工事を完了させたい」と語った。
施工業者を代表して平和建設の藤田哲司代表取締役が「掘削は今年の7月から開始したが、急峻な地形ということもあって施工には高い技術を要する箇所もあった。しかし、これらをクリアし無事故で貫通までこぎ着けたのは発注者並びに関連業者、そして何より地元住民の理解のおかげ。トンネル完成に向けてさらに高品質に仕上げて行きたい」とお礼と今後の工事の抱負を述べた。
淮園ほたるトンネルの工事概要は、総延長146㍍、トンネル延長131㍍、幅員6(7)㍍、掘削工123・5㍍。工期は21年9月~23年6月30日。総工費は約7億6000万円。
貫通式では、貫通発破、貫通報告、貫通点清めの儀、貫通点通り初め、樽神輿入場、鏡開き、乾杯などの順で儀式が執り行われた。
参加した淮園小学校は、これまでトンネルの名前を命名したり、トンネル工事の学習会や、現場体験会などに参加してきた。同校を代表して梶原淳司君は「この式に先立って、貫通式の意味を調べていたので、参加できることに感謝しています。貫通石には安産や合格にご利益があると聞いている。自分自身受験はまだ先ですが、今日の経験を大事に記憶しておきたい」と話した。
発注者を代表して玖珠土木の四嶋信一所長が「貫通できて非常に喜ばしい。近隣住民の方々によるご理解のおかげであるとともに、施工業者の高度な技術により実現できたことに感謝申し上げたい。引き続き23年度を目指して、このトンネルを開通させ、川底工区の工事を完了させたい」と語った。
施工業者を代表して平和建設の藤田哲司代表取締役が「掘削は今年の7月から開始したが、急峻な地形ということもあって施工には高い技術を要する箇所もあった。しかし、これらをクリアし無事故で貫通までこぎ着けたのは発注者並びに関連業者、そして何より地元住民の理解のおかげ。トンネル完成に向けてさらに高品質に仕上げて行きたい」とお礼と今後の工事の抱負を述べた。
淮園ほたるトンネルの工事概要は、総延長146㍍、トンネル延長131㍍、幅員6(7)㍍、掘削工123・5㍍。工期は21年9月~23年6月30日。総工費は約7億6000万円。