最優秀賞に伊藤さん 家具デザインコンペ2022無料
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2022年12月26日
県インテリア設計士協会(近藤正一会長)は先に、「第11回インテリア設計士の家具デザインコンペ2022」で、熊本工業高校(熊本県)3年の伊藤颯太さんが最優秀賞とJIA賞のダブル受賞した。県内では、日本文理大学建築学科3年の田嶋瑠衣さんが建築士会賞、鶴崎工業高校3年の中野都夢妃さんと日本文理大学3年の木村優花さんがそれぞれ佳作を受賞した。
このコンペは、同協会がインテリア・建築文化の発展と若い学生たちのインテリアへの関心を高めるため実施しているもので、対象は九州各県の同協会会員と高校生、専門学校生、大学生。
今回のテーマは「〝しなやか〟な家具」。想定外の出来事に対して柔軟な思考力を駆使し、フレキシブルに対応できる仕組み、意外な新機能、人に合わせて成長する家具、非常時に活用できる家具など、既成概念の枠組みを超える家具を趣旨に作品を募った。その結果、各県12校から127点の作品が寄せられた。
最優秀賞を受賞した伊藤さんの作品は「一種の水力発電で新しい手法ではないが、生み出した電気で鎖樋を照らし『しなやかな雨水の流れを可視化する』試みは、シンプルな発想だからこそ見る者の心を打つ。暗闇のなかに「光樋」が浮かび上がるプレゼンテーションも出色のでき栄え」と審査員から高く評価され受賞した。
今回も最優秀賞は熊本工業高校が2年連続で受賞となり、伊藤さんの作品は、日本建築家協会九州支部大分地域会から設定されたJIA賞の授与もあった。
受賞者は次の通り。
▽氏名(学校名と学年)=作品名
◇最優秀賞・JIA賞
▽伊藤颯太(熊本工業高校3年)=「光樋」
◇優秀賞
▽高松迅(西日本工業大学3年)=「コワノブ」
▽三浦康平(熊本デザイン専門学校2年)=「HAKO BASE」
◇建築士会賞
▽田嶋瑠衣(日本文理大学3年)=「食器のジャングルジム」
◇佳作
▽中野都夢妃(鶴崎工業高校3年)、木村優花(日本文理大学3年)、立元昊(熊本工業高校2年)
◇奨励賞
▽田中魅子(日本デザイナー学院九州校1年)、椎屋大斗(球磨工業高校3年)、富山佳紀(北九州市立大学3年)。
このコンペは、同協会がインテリア・建築文化の発展と若い学生たちのインテリアへの関心を高めるため実施しているもので、対象は九州各県の同協会会員と高校生、専門学校生、大学生。
今回のテーマは「〝しなやか〟な家具」。想定外の出来事に対して柔軟な思考力を駆使し、フレキシブルに対応できる仕組み、意外な新機能、人に合わせて成長する家具、非常時に活用できる家具など、既成概念の枠組みを超える家具を趣旨に作品を募った。その結果、各県12校から127点の作品が寄せられた。
最優秀賞を受賞した伊藤さんの作品は「一種の水力発電で新しい手法ではないが、生み出した電気で鎖樋を照らし『しなやかな雨水の流れを可視化する』試みは、シンプルな発想だからこそ見る者の心を打つ。暗闇のなかに「光樋」が浮かび上がるプレゼンテーションも出色のでき栄え」と審査員から高く評価され受賞した。
今回も最優秀賞は熊本工業高校が2年連続で受賞となり、伊藤さんの作品は、日本建築家協会九州支部大分地域会から設定されたJIA賞の授与もあった。
受賞者は次の通り。
▽氏名(学校名と学年)=作品名
◇最優秀賞・JIA賞
▽伊藤颯太(熊本工業高校3年)=「光樋」
◇優秀賞
▽高松迅(西日本工業大学3年)=「コワノブ」
▽三浦康平(熊本デザイン専門学校2年)=「HAKO BASE」
◇建築士会賞
▽田嶋瑠衣(日本文理大学3年)=「食器のジャングルジム」
◇佳作
▽中野都夢妃(鶴崎工業高校3年)、木村優花(日本文理大学3年)、立元昊(熊本工業高校2年)
◇奨励賞
▽田中魅子(日本デザイナー学院九州校1年)、椎屋大斗(球磨工業高校3年)、富山佳紀(北九州市立大学3年)。