県は、２日から21日にかけて県庁で２０２２年秋の叙勲・褒章受章者と第39回危険業務従事者叙勲の受章者の伝達式を行った。
　対象者は、県関係の叙勲・褒章受章者66人（県内在住者55人）と危険業務従事者叙勲41人のうちで県が推薦した受章者。
　伝達式で広瀬勝貞知事は、それぞれの分野で永年にわたる功績があった受章者をたたえ「この度の受章は皆さんの栄誉はもちろんだが、ご家族、関係者、そして大分県にとりましてもこの上ない栄誉。心からお喜び申し上げる。皆さまには、どうか健康にご留意いただき、今後とも県政推進にあたりご指導ご鞭撻をお願い申し上げる」と祝意を述べた。
　旭日双光章を受章した加藤晴夫元大分県産業資源循環協会長（大松建設工業㈱代表取締役）は「旭日双光章の栄誉に浴し身の引き締まる思いです。名誉ある章を頂いたことは大変うれしく、ご支援ご協力をいただいた関係各位の皆さまを代表して受章したと思っています。叙勲に恥じないよう社会のために微力ながら精進して参りたい」と感謝の気持ちを表した。
　関連する受章者は次の通り。
▽受章者名（勲等）＝主な経歴
　【叙勲】
　◇環境省
▽加藤晴夫（旭双）＝大松建設工業㈱代表取締役（元大分県産業資源循環協会長）
　◇中小企業庁
▽⻆田豊美（旭単）＝元㈱⻆田建設代表取締役（元庄内町商工会長）。