金池小の1期工事完了 市議会ら内覧〈大分市〉無料
工事・計画大分地区
2022年12月19日
大分市金池で進められている金池小学校(石川照代校長、児童数843人)施設整備工事の1期工事が完了し、13日に市議会の文教常任委員7人を含む関係者らが新校舎・施設の内覧を行った。新校舎は年明けの新学期から供用開始され、引き続き旧校舎の解体、グラウンド整備を行う2期工事がスタートする。
同校は、児童数の増加や施設設備の老朽化から、周辺教育施設と合わせての建て替え・整備が2021年6月から進められている。同事業には県内の学校施設建て替えでは初となるPFI事業が導入され、大分金池パートナーズ㈱(5社で構成、浮穴浩一社長・大和リース㈱取締役常務執行役員)が請け負った。
同事業は、敷地1万9360・49平方㍍に建築面積4724・59平方㍍、S造4階建て延べ1万2767・94平方㍍の小学校校舎と幼児教育保育施設の園舎を整備するもので、事業にはBTO方式を採用(同社が設計、建設工事監理を実施したのち、施設の所有権を市に移管する)。その後15年間維持管理・保全業務を同社が引き続き行う。建物の設計は東九州設計工務㈱が、施工は㈱佐伯建設・平倉建設㈱JVが、維持管理は大分エージェンシー㈱がそれぞれ請け負っている。
1期工事が21年6月~22年12月で完了し、同日は市議会の文教常任委員会の7人や佐藤光好市教育長らが新校舎を内覧した。
児童たちは、19日に各自の机周りの荷物引っ越しを行い、年明けの新学期からは新校舎での授業が開始される。また、24日には卒業生や地元地域住民向けの、旧校舎OB見学会などが予定されている。
訪れた委員たちは、最新技術が導入された教室設備や、真新しい机などが並ぶ教室を内覧し「きめ細やかな設備に感動。同校の今までの歴史、伝統を引き継いで、子どもたち、保護者、地域の方々が使いやすい施設が出来上がった。残りの工事も事故なく行ってほしい」と賞賛の言葉を述べた。
2期工事は、22年12月~23年11月までを予定しており、既存の旧校舎の解体、グラウンドや駐車場の整備を行う。完成後の供用開始は23年12月になる見通し。総事業費は約57億2000万円。
同校は、児童数の増加や施設設備の老朽化から、周辺教育施設と合わせての建て替え・整備が2021年6月から進められている。同事業には県内の学校施設建て替えでは初となるPFI事業が導入され、大分金池パートナーズ㈱(5社で構成、浮穴浩一社長・大和リース㈱取締役常務執行役員)が請け負った。
同事業は、敷地1万9360・49平方㍍に建築面積4724・59平方㍍、S造4階建て延べ1万2767・94平方㍍の小学校校舎と幼児教育保育施設の園舎を整備するもので、事業にはBTO方式を採用(同社が設計、建設工事監理を実施したのち、施設の所有権を市に移管する)。その後15年間維持管理・保全業務を同社が引き続き行う。建物の設計は東九州設計工務㈱が、施工は㈱佐伯建設・平倉建設㈱JVが、維持管理は大分エージェンシー㈱がそれぞれ請け負っている。
1期工事が21年6月~22年12月で完了し、同日は市議会の文教常任委員会の7人や佐藤光好市教育長らが新校舎を内覧した。
児童たちは、19日に各自の机周りの荷物引っ越しを行い、年明けの新学期からは新校舎での授業が開始される。また、24日には卒業生や地元地域住民向けの、旧校舎OB見学会などが予定されている。
訪れた委員たちは、最新技術が導入された教室設備や、真新しい机などが並ぶ教室を内覧し「きめ細やかな設備に感動。同校の今までの歴史、伝統を引き継いで、子どもたち、保護者、地域の方々が使いやすい施設が出来上がった。残りの工事も事故なく行ってほしい」と賞賛の言葉を述べた。
2期工事は、22年12月~23年11月までを予定しており、既存の旧校舎の解体、グラウンドや駐車場の整備を行う。完成後の供用開始は23年12月になる見通し。総事業費は約57億2000万円。