大分建設新聞

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道路改良の6現場 大野支部が安全パト無料

行事・講習会・表彰豊肥地区
2022年12月13日
 大建協大野支部は9日、市内の工事現場で安全パトロールをした。豊後大野労働基準監督署の川野絵梨佳監督・安衛課長と柳井龍次安全専門官をはじめ、豊後大野土木事務所、水利耕地事務所、市建設課、支部会員など17人が参加した。
 支部での出発前の打ち合わせで恵藤誠支部長が「協会員は日々安全に努めていると思うが、今日はいつもと違う目線で厳しいご指摘、ご指示をお願いしたい」とあいさつ。
 この後2班に分かれ、1班は緒方町と清川町の橋梁工事と道路改良工事3カ所、2班は三重新殿線の道路改良工事3カ所を巡回。各現場では現場代理人から説明を受けた後、現場に掲示されている看板の内容や重機の管理状況、現場の整理整頓、警備員による誘導状況、墜落・転倒、つまずき防止策などの安全対策を重点的に確認して回った。
 柳井安全専門官は「各現場ともにおおむね良好。今後も書類に基づいた安全な作業を心掛けてほしい」と講評。川野安衛課長は「全国的に墜落災害が増加している。路肩や仮設道路からの作業員の墜落防止と重機の滑落防止、これに併せてシートベルトの着用を徹底して欲しい」と呼び掛けた。
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