首藤前竹田市長を表彰 玉来ダム建設に功績〈日本ダム協会〉無料
行事・講習会・表彰豊肥地区
2022年12月01日
玉来ダム建設に尽力した竹田市の前市長、首藤勝次さん(69)が、今年度のダム建設功績者として表彰された。
日本ダム協会(東京都、押味至一会長)は11月28日、東京で第42回ダム建設功績者表彰式を開き、ダムなどの建設促進に著しく功績があった10人を表彰した。また、工事関係で32人、工事現場の専門分野で2人、ダムなど周辺環境保全整備で2団体を表彰した。
首藤さんは、2012年3月に玉来ダム対策協議会顧問に就任。同ダム調査の推進の調印直後に九州北部豪雨の被災し、同年10月に竹田市民の半数の署名を集めた事業要望書を広瀬勝貞知事に提出した。翌年3月、ダム建設計画に合意する地元と事業者との基本協定書を締結。同年12月には用地交渉を開始、損失補償基準を妥結し、その後の迅速な工事展開に功績があったことが高く評価され、県から推薦された。
同協会は1974年に発足し、ダム事業に関する調査・研究、ダム事業の促進に寄与しており、その一環として81年度から用地関係や施工関係で尽力した人、ダムの環境関係で尽力した団体に対してダム建設功績者表彰を行っている。
首藤さんは、今回の受賞の喜びを次のように語った。
「このほど、竹田市の念願でありました緊急治水ダムの玉来ダムが完成したことに伴って日本ダム協会から栄誉ある功績者表彰を賜りました。平成2年の大水害で緊急治水ダムに指定されましたが、まさに紆余曲折を超えて安全安心が授けられましたこと、市民を代表して感謝申し上げます。これまで人生を懸けてダム建設を訴え続けてくれた元県議会議長の故和田至誠さん、ダム建設促進委員会の故丹統司会長に心から感謝申し上げます。国の関係者はもちろん、支えていただいた歴代の大分県関係者皆さまに感謝申し上げます。私の政治家としての貢献が、このような形でたたえられましたことは至上の喜びとするところであります。ありがとうございました」。
日本ダム協会(東京都、押味至一会長)は11月28日、東京で第42回ダム建設功績者表彰式を開き、ダムなどの建設促進に著しく功績があった10人を表彰した。また、工事関係で32人、工事現場の専門分野で2人、ダムなど周辺環境保全整備で2団体を表彰した。
首藤さんは、2012年3月に玉来ダム対策協議会顧問に就任。同ダム調査の推進の調印直後に九州北部豪雨の被災し、同年10月に竹田市民の半数の署名を集めた事業要望書を広瀬勝貞知事に提出した。翌年3月、ダム建設計画に合意する地元と事業者との基本協定書を締結。同年12月には用地交渉を開始、損失補償基準を妥結し、その後の迅速な工事展開に功績があったことが高く評価され、県から推薦された。
同協会は1974年に発足し、ダム事業に関する調査・研究、ダム事業の促進に寄与しており、その一環として81年度から用地関係や施工関係で尽力した人、ダムの環境関係で尽力した団体に対してダム建設功績者表彰を行っている。
首藤さんは、今回の受賞の喜びを次のように語った。
「このほど、竹田市の念願でありました緊急治水ダムの玉来ダムが完成したことに伴って日本ダム協会から栄誉ある功績者表彰を賜りました。平成2年の大水害で緊急治水ダムに指定されましたが、まさに紆余曲折を超えて安全安心が授けられましたこと、市民を代表して感謝申し上げます。これまで人生を懸けてダム建設を訴え続けてくれた元県議会議長の故和田至誠さん、ダム建設促進委員会の故丹統司会長に心から感謝申し上げます。国の関係者はもちろん、支えていただいた歴代の大分県関係者皆さまに感謝申し上げます。私の政治家としての貢献が、このような形でたたえられましたことは至上の喜びとするところであります。ありがとうございました」。