県塗装防水仕上工業会（麻生英治理事長、36社）の別府・大分両支部は12、18の両日、日本塗装工業会県支部（佐藤佳郁支部長、15社）の協力を得て「いいいろ塗装の日」（11月16日）奉仕活動に合わせ、別府市立上人小学校と大分市中島の認定こども園ひまわり幼稚園で遊具などの塗り替え作業をした。
　別府支部（中村年久支部長）は、会員７人が上人小学校校庭のジャングルジムや登り棒などの遊具を塗り替えた。中村支部長は「活動は今年で20回目。子どもや親御さんからの感謝の言葉が一番うれしく、若手作業員のやりがいにもつながる」と話し、児童から「（ゲームの）スプラトゥーンみたいだ」と歓声が上がっていた。
　一方、大分支部（松山雅光支部長）は、市内のひまわり幼稚園で「わくわくアート　ペンキを塗ろう！」と題したイベント形式で活動を実施。園児２４０人と職員30人、組合員20人の計２９０人が、木製のベンチやテーブルなどを一緒に塗装した。
　麻生理事長は「今年で25回目。身近なテーブルなど楽しみながら色を塗ることで、塗装に興味を持ってほしい」と話していた。
　活動に協賛した塗料メーカーと販売店は、大分支部は菊水化学工業㈱、関西ペイント㈱、大阪ガスケミカル㈱、㈱ニシイ大分営業所、別府支部は日本ペイント㈱、二和カラー㈱。