ホーバー新築工事を学習 大工高生招いて〈県土木〉無料
社会貢献・人材育成大分地区
2022年11月24日
県土木建築部は17日、大分工業高校(佐藤啓治校長)土木科1年生40人を招いて、大分市駄原の大分空港ホーバークラフトターミナル工事現場で建築設計を学ぶ「現場体験学習会」を開いた。
学習会は、県内建設産業従事者の高齢化などで若い担い手の確保が喫緊の課題となっているのを受け、若年層に建設業への関心を深めてもらうため、土木建築学科を持つ高校の生徒を対象に開催しているもの。
同日は、ホーバーターミナルの工事事務所前で㈱佐伯建設(川崎栄一社長)の岩田吉弘現場責任者らが工事概要や仕事内容、現場の注意事項を生徒たちに説明。
この後、生徒たちは海上アクセス整備の工事現場と旅客ターミナル新築工事予定地を見て回り、各所で説明を受けた。
両現場見学を終えた生徒たちは「学校では学べないことが体験でき、刺激になった」「建築に携わる職種が多いことを知った」「より建築に興味が湧いてきた」「工事中に見学できた場所なので完成が楽しみ」など感想を話した。
見学後の職業講話では、大分工業OBで入社1年目の赤星陽希さん(同社土木工事部)が建設業という仕事について話し「就職の決め手はインターンシップで出会った所長さんと一緒に仕事をしたい思いが強くなり、目指していた公務員を辞め、こちらに就職した」など自身の体験談を語った。
赤星さんは「インターンシップによる多くの体験を通して、今後の2年間は勉強と資格取得を頑張ってください」とエールとアドバイスを送った。
終わりに生徒代表の江藤大萌さんが「貴重な経験をさせていただきありがとうございます。現場で学べることは学び、資格試験を頑張って全員合格を目指します」とお礼と将来への意気込みを述べた。
学習会は、県内建設産業従事者の高齢化などで若い担い手の確保が喫緊の課題となっているのを受け、若年層に建設業への関心を深めてもらうため、土木建築学科を持つ高校の生徒を対象に開催しているもの。
同日は、ホーバーターミナルの工事事務所前で㈱佐伯建設(川崎栄一社長)の岩田吉弘現場責任者らが工事概要や仕事内容、現場の注意事項を生徒たちに説明。
この後、生徒たちは海上アクセス整備の工事現場と旅客ターミナル新築工事予定地を見て回り、各所で説明を受けた。
両現場見学を終えた生徒たちは「学校では学べないことが体験でき、刺激になった」「建築に携わる職種が多いことを知った」「より建築に興味が湧いてきた」「工事中に見学できた場所なので完成が楽しみ」など感想を話した。
見学後の職業講話では、大分工業OBで入社1年目の赤星陽希さん(同社土木工事部)が建設業という仕事について話し「就職の決め手はインターンシップで出会った所長さんと一緒に仕事をしたい思いが強くなり、目指していた公務員を辞め、こちらに就職した」など自身の体験談を語った。
赤星さんは「インターンシップによる多くの体験を通して、今後の2年間は勉強と資格取得を頑張ってください」とエールとアドバイスを送った。
終わりに生徒代表の江藤大萌さんが「貴重な経験をさせていただきありがとうございます。現場で学べることは学び、資格試験を頑張って全員合格を目指します」とお礼と将来への意気込みを述べた。