日田林工生を招待 災害復旧現場の見学会〈日田支部青年部会〉無料
社会貢献・人材育成久大地区
2022年11月11日
大建協日田支部青年部会(原田英明部会長)は8日、日田市内の土木と建築の工事現場に日田林工高校(中西俊裕校長)建築土木科1年生39人を招いて見学会を行った。
同支部では、建設業がまちづくりや災害対応など幅広く社会に貢献している魅力ある産業だという理解を深めてもらおうと、毎年地元の高校生を招いて見学会を実施している。
青年部と1年生は、日田土木が管轄する玖珠川山ノ釣工区(天瀬町湯山)の河川災害復旧関連緊急工事の現場を訪れ、ICTを活用する重機などを見学した。同工事現場は令和2年7月豪雨により甚大な被害を受けた場所で、2023年3月の完成を目指して復旧工事を急いでいる。河川工事(河川土工、築堤盛土工、大型ブロック積など)を㈱川浪組が請け負い、玖珠川右岸側斜面のトップリング崩壊を防止するための対策工事(モルタル吹付工、高強度ネット工など)を九建・明大建設JVが請け負っている。生徒たちは現場代理人の説明を聞きながら熱心に見入っていた。
この後、日田市内に戻り日田土木事務所で、職員から県庁の理系技術職の仕事についての講義があり、また、日田温泉の旅館「よろづや」の大規模改修で、河津建設㈱が施工している工事現場を見学した。
実習生徒の畑篤志さんは「建設業の仕事に将来は就きたいと思っている。今日は初めて現場見学をしたが、機械が充実しており、安全対策もしっかりされていることを実際に見ることができて有意義だった」と満足そうに語った。
原田部会長は「今日の現場以外にもさまざまな現場があり、たくさんの職種がある。建設の仕事を十分把握して進学や就職に役立てて、ぜひこの業界で活躍してもらいたい。市内には日田支部の事務所もあるので、いつでも立ち寄ってほしい」とエールを送った。
同支部では、建設業がまちづくりや災害対応など幅広く社会に貢献している魅力ある産業だという理解を深めてもらおうと、毎年地元の高校生を招いて見学会を実施している。
青年部と1年生は、日田土木が管轄する玖珠川山ノ釣工区(天瀬町湯山)の河川災害復旧関連緊急工事の現場を訪れ、ICTを活用する重機などを見学した。同工事現場は令和2年7月豪雨により甚大な被害を受けた場所で、2023年3月の完成を目指して復旧工事を急いでいる。河川工事(河川土工、築堤盛土工、大型ブロック積など)を㈱川浪組が請け負い、玖珠川右岸側斜面のトップリング崩壊を防止するための対策工事(モルタル吹付工、高強度ネット工など)を九建・明大建設JVが請け負っている。生徒たちは現場代理人の説明を聞きながら熱心に見入っていた。
この後、日田市内に戻り日田土木事務所で、職員から県庁の理系技術職の仕事についての講義があり、また、日田温泉の旅館「よろづや」の大規模改修で、河津建設㈱が施工している工事現場を見学した。
実習生徒の畑篤志さんは「建設業の仕事に将来は就きたいと思っている。今日は初めて現場見学をしたが、機械が充実しており、安全対策もしっかりされていることを実際に見ることができて有意義だった」と満足そうに語った。
原田部会長は「今日の現場以外にもさまざまな現場があり、たくさんの職種がある。建設の仕事を十分把握して進学や就職に役立てて、ぜひこの業界で活躍してもらいたい。市内には日田支部の事務所もあるので、いつでも立ち寄ってほしい」とエールを送った。