大分建設新聞

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第二の拠点が稼働 KJTDが新工場を竣工無料

行事・講習会・表彰別国地区
2022年11月04日
 非破壊検査の専門メーカー㈱KJTD(東京都)が国東市の旧武蔵西小学校跡地で、㈱菅組(豊後高田市)の施工により建設を進めていた国東事業所新工場が完成、1日竣工式が行われた。
 式には、来賓の三河明史国東市長をはじめ、施主のKJTDの髙橋弘幸代表取締役や同法人の関係者、堤俊之菅組社長、地元自治会など27人が出席。
 神事では、高橋代表取締役、三河市長、堤社長が玉串をささげ、工事の無事完成を祝った。
 髙橋代表取締役は、「この工場の完成により大きな装置の試験調整が十分な期間をとってできるようになる。さまざまな効果を生み、機会損失の削減にもつながる。国東事業所が第二の製造拠点になりBCPプランの大きな役割を担う。近隣の皆さまと手を携えて社業を頑張り、社会の安全・安心に貢献していく」と竣工の喜びと感謝を語り、来賓を代表して三河市長が「新工場の建設が当初計画より大変早くなりうれしい。国東市の最大の課題は人口減少。人口減少を抑えて持続可能な国東をつくるには産業振興が極めて大切。県と協力して全力で支援する」とエールを送った。
 また施工者を代表して堤俊之社長が「7月1日の起工式から4カ月、無事故で完成することができた。協力会社の皆さまに、私どもの思いを汲み取っていただいたおかげで本日を迎えられた。工事期間中、KJTDの皆さま、近所の皆さま方をはじめ多くの方々の温かいご協力に感謝する」と謝辞を述べた。
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