大分建設新聞

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大分駅前で土木建築フェスタ 建設業の魅力と防災も無料

行事・講習会・表彰大分地区
2022年10月31日
 大分河川国道事務所と県建設業協会青年部会は10月22日、大分駅北口広場で「大分の建設業で活躍しているたくさんの若い力」をテーマに第2回「土木建築フェスタ」を開いた。
 同イベントでは、建設業の魅力をより一層深めてもらう目的に加え、防災体制の必要性を知ってもらう機会として五つのブースを設け、来場者は安全・安心な暮らしを守る建設業の魅力を体験した。
 ブースは①故郷(おおいた)を守る、襲い掛かる災害と立ち向かう若い力をパネルにして展示②ショベルカーを操作して魚釣りに挑戦③災害発生時に活躍する特殊車両に試乗④大分工業高校土木科の生徒によるアーチ模型の組み立てと鶴崎工業高校建築科の生徒による作品展示⑤VRゴーグルでの災害体験と模型で、ななせダムの役割を学ぶ―など。
 柴田康輔部会長が「来場者がけがなく楽しんでもらえるように、スタッフとして協力を」とオープニング前にあいさつ。
 防災をテーマにしたパネルに足を止める来場者には、大分河川国道の職員が丁寧に説明をした。高校生によるアーチ模型の組み立ても多くの子どもたちを集めたが、ショベルカーの乗車体験はオープニング前から列ができた。
 イベントを終えて柴田部会長は「来場者は約2100人で大盛況だった」と第2回の手応えを語り「大分河川国道と協力して、アンケートの結果を次回に反映したい。例えば、もっと積極的に高校生が催し物に参加してもらいたい」など次回への期待を込めた。
 同日は、スタッフとして大分河川国道、大建協青年部会、高校関係者など約70人が対応した。また、パネル展示などに弊社も協力した。
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