国東高校でコイシが先端技術を指導無料
環境土木科で
社会貢献・人材育成別国地区
2022年10月28日
全国的にもユニークな産学官が協力する先端土木技術カリキュラムを始めた国東高校環境土木科で21日、国東市産学官連携研究センターがICT(通信情報技術)を用いた先端土木技術(i―Construction)の導入と人材育成を目的に実践的技術を学ぶプロジェクトの一環として、地形(光波)測量とドローン測量を比較する授業が公開された。
授業は、㈱コイシ(大分市、小原文男代表取締役)が主体的に行い、生徒に加え大建協国東支部から6社、国東市の職員も参加した。
授業は、同校敷地内に高校生に生きた現場で学ぶ体験型教育を実践しようと大建協国東支部の建設業者が無償で建設した「道路モデル」(仮設盛り土、5月18日号で既報)で行われ、道路左右の肩側と道路法面左右の法尻を、前半は光波測距儀を用いて1点、1点を地形測量し、後半はドローンで測量。光波(座標)とドローン(画像)でデータを取得することの違いを体験した。
ドローンを操作した生徒の西本諒さんは「ドローンは久しぶりに操作したので難しかった。アプリは専門的で複雑だった。ドローンは将来使っていくので慣れていきたい」と語った。地元出身の西本さんは市内の建設会社に就職が内定しているという。
授業に参加した建設会社は次の通り。
㈱秋田建設工業、㈱後藤組、㈱財前組、佐藤建設㈱、㈱別所商事、豊栄建設㈱。
授業は、㈱コイシ(大分市、小原文男代表取締役)が主体的に行い、生徒に加え大建協国東支部から6社、国東市の職員も参加した。
授業は、同校敷地内に高校生に生きた現場で学ぶ体験型教育を実践しようと大建協国東支部の建設業者が無償で建設した「道路モデル」(仮設盛り土、5月18日号で既報)で行われ、道路左右の肩側と道路法面左右の法尻を、前半は光波測距儀を用いて1点、1点を地形測量し、後半はドローンで測量。光波(座標)とドローン(画像)でデータを取得することの違いを体験した。
ドローンを操作した生徒の西本諒さんは「ドローンは久しぶりに操作したので難しかった。アプリは専門的で複雑だった。ドローンは将来使っていくので慣れていきたい」と語った。地元出身の西本さんは市内の建設会社に就職が内定しているという。
授業に参加した建設会社は次の通り。
㈱秋田建設工業、㈱後藤組、㈱財前組、佐藤建設㈱、㈱別所商事、豊栄建設㈱。