現場は明るく優しい 鶴工生がインターンシップ無料
県建設業協会の協力で
社会貢献・人材育成県内全域
2022年10月27日
鶴崎工業高校建築科の2年生40人(うち女子21人)は、県建設業協会の協力を得て10月19日から3日間、県内各地の建築現場でインターンシップ(現場実習)をした。
受け入れ企業の一つ、㈱熊野建設(大分市)が施工している大分市中春日の「(仮称)大分ビル管理㈱社屋」新築工事現場では、児玉愛海さんと山元太貴さんが実習をした。
「現場に来る前は、厳しい雰囲気を想像して緊張したが、実際来てみると皆さん優しくて話しやすく、分かりやすく教えてくれたので安心した。コンクリートの柱や梁を見て、大きさやすごさに教科書との違いを感じた」と2人は口を揃えた。
児玉さんは「小学生の頃、テレビで『ビフォーアフター』という番組を見て建築を学びたいと思った。将来は就職か進学かまだ迷っている」と話し、山元さんは「建築関係の仕事をする祖父の影響で、小学生の時から建築関係の仕事がしたいと思ってきた。施工管理の話も聞くことができて、職業選択の時に役に立つ」と話した。
同社の建築事業本部建築部の牧昭吉次長は「現場ではあいさつができることが基本。彼らは元気できちんとしたあいさつができている。県内の建築関係の仕事に従事してもらえたらうれしい」と期待を込めた。
一方、森田建設㈱が施工中の大分市舞鶴町の「サーパス舞鶴町1丁目レジデンス」新築工事現場では、姫野栞綸さんと渡邉我聞さんが実習をした。
「現場に来る前は、怖いイメージを持っていたが、現場は明るく、皆さんが優しく接してくれたので緊張も解けて楽しく実習ができた。工程の多さと複雑さなど、教科書で習ったことが現場に来たことで詳しく分かり明確になった」と2人とも同じ感想。姫野さんは「建築業界にいる親族の影響で興味を持って建築科に進学したが、進路はまだ決まっていない」と話し、渡邉さんは「建設業を営む父の跡を継ぐ予定」と話した。
同社営業部の森田薫課長は「インターンシップでは会社案内や現場実習などを通して建設業の一部分を見ることができたと思う。今後の職業選択の一翼を担えたのであればありがたい」と使命感を述べた。
また、生徒4人は「現場に知っている先輩がいたことが心強かった」と共感していた。
受け入れ企業の一つ、㈱熊野建設(大分市)が施工している大分市中春日の「(仮称)大分ビル管理㈱社屋」新築工事現場では、児玉愛海さんと山元太貴さんが実習をした。
「現場に来る前は、厳しい雰囲気を想像して緊張したが、実際来てみると皆さん優しくて話しやすく、分かりやすく教えてくれたので安心した。コンクリートの柱や梁を見て、大きさやすごさに教科書との違いを感じた」と2人は口を揃えた。
児玉さんは「小学生の頃、テレビで『ビフォーアフター』という番組を見て建築を学びたいと思った。将来は就職か進学かまだ迷っている」と話し、山元さんは「建築関係の仕事をする祖父の影響で、小学生の時から建築関係の仕事がしたいと思ってきた。施工管理の話も聞くことができて、職業選択の時に役に立つ」と話した。
同社の建築事業本部建築部の牧昭吉次長は「現場ではあいさつができることが基本。彼らは元気できちんとしたあいさつができている。県内の建築関係の仕事に従事してもらえたらうれしい」と期待を込めた。
一方、森田建設㈱が施工中の大分市舞鶴町の「サーパス舞鶴町1丁目レジデンス」新築工事現場では、姫野栞綸さんと渡邉我聞さんが実習をした。
「現場に来る前は、怖いイメージを持っていたが、現場は明るく、皆さんが優しく接してくれたので緊張も解けて楽しく実習ができた。工程の多さと複雑さなど、教科書で習ったことが現場に来たことで詳しく分かり明確になった」と2人とも同じ感想。姫野さんは「建築業界にいる親族の影響で興味を持って建築科に進学したが、進路はまだ決まっていない」と話し、渡邉さんは「建設業を営む父の跡を継ぐ予定」と話した。
同社営業部の森田薫課長は「インターンシップでは会社案内や現場実習などを通して建設業の一部分を見ることができたと思う。今後の職業選択の一翼を担えたのであればありがたい」と使命感を述べた。
また、生徒4人は「現場に知っている先輩がいたことが心強かった」と共感していた。