大分建設新聞

ニュース記事

大野川安全協が建設機械の搭乗体験会無料

大在コスモスふれあい広場の開場式で

社会貢献・人材育成大分地区
2022年10月27日
 大野川安全協議会(大久保誠会長、利光建設工業㈱)は23日、大分市大在志村の大野川右岸の河川敷沿いで開かれた「大在コスモスふれあい広場開場式」で、建設機械の搭乗体験会を行った。約130人の子どもたち、家族連れが参加した。
 同協議会は、国土交通省大分河川国道事務所大野川出張所管内の工事請負者で組織されており、河川敷約700㍍にわたって植えられたコスモスを見に訪れる来場者に、建設業のPRや子どもたちに建設業に興味を持ってもらうきっかけをと、今回初めて体験会を企画した。
 同日は協会員全7社から16人が協力。会場内にはバックホウの搭乗体験ブース、ドローンの操作体験、仮設水洗トイレ車輌の展示、大型遠隔操縦式草刈り機のリモコン操縦体験コーナーなどが準備された。バックホウの搭乗体験では、子どもたちは初めてのヘルメット着用に戸惑いつつも、指導者と一緒に操縦レバーを握り、大きな重機を動かして楽しんだ。
 搭乗体験をすると発行してもらえる「ライセンスカード」を手にした5歳の大野來実さんは「乗ってみたいと思って挑戦した。運転も優しく教えてくれた。難しかったけど楽しかった」と嬉しそうに感想を述べた。
 大野川河川敷沿いのコスモスは、11月上旬まで楽しめるほか、11月6日までは毎日10時から午後4時まで河川敷を一般開放している。
 参加した協議会加盟社は次の通り。
▽㈱川原建設、後藤建設㈱、柴田建設㈱、利光建設工業㈱、㈱平和建設、明大工業㈱、㈱盛田組。
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