作文コンクールの表彰式 石井副国交相がエール無料
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2022年10月20日
国土交通省と建設産業人材確保・育成推進協議会は18日、建設業従事者や高校生を対象とした作文コンクール「私たちの主張~未来を創造する建設産業」と「高校生の作文コンクール」の国土交通大臣賞授与式を開いた。石井浩郎国土交通副大臣は、大臣賞を受賞したコダマインフラサービス(東京都)の丹羽恵美子さんと、静岡県立浜松工業高校の安間菜月さんに表彰状と記念品を手渡した。
丹羽さんは『ヒーローを探して』と題して、毎日現場でがんばる人たちをヒーローといい、その魅力を伝え、新たなヒーローを探すために採用活動に励んでいる日常をつづった。事務職として縁の下の力持ちに徹していたが、業務の幅を広げるために採用活動にも取り組み始めた。そこで「建設業=3K」のイメージをいかに変えるかに悩みながらも、日進月歩の技術と仕事の深さを知ったという。
安間さんは、父や兄も通っていた工業高校に通う高校1年生。建築科があることを知り、実際の雰囲気を感じてから入学を決めた。進学の動機と、「インテリアに興味があり、内装に携わる仕事がしたい」「誰かのためにその人が一生を楽しく暮らせるような空間を作りたい」という建築にあこがれる思いを素直につづった。
表彰式に臨み安間さんは、「正直まだ実感がなくて」とした上で、「作文を読んでくれた人が『良かったよ』と言ってくれて自分の気持ちがちゃんと届いてるんだと感じた」という。入学して半年が過ぎた学校生活については、「課題が多くて大変だけど、乗り越えれば夢に近くづく。がんばりたい」と力強く語った。
石井副国交相は「夢をあきらめないで、ぜひ素晴らしい空間をつくる仕事に就くという目標に向かって進んでください」とエールを送った。
丹羽さんは『ヒーローを探して』と題して、毎日現場でがんばる人たちをヒーローといい、その魅力を伝え、新たなヒーローを探すために採用活動に励んでいる日常をつづった。事務職として縁の下の力持ちに徹していたが、業務の幅を広げるために採用活動にも取り組み始めた。そこで「建設業=3K」のイメージをいかに変えるかに悩みながらも、日進月歩の技術と仕事の深さを知ったという。
安間さんは、父や兄も通っていた工業高校に通う高校1年生。建築科があることを知り、実際の雰囲気を感じてから入学を決めた。進学の動機と、「インテリアに興味があり、内装に携わる仕事がしたい」「誰かのためにその人が一生を楽しく暮らせるような空間を作りたい」という建築にあこがれる思いを素直につづった。
表彰式に臨み安間さんは、「正直まだ実感がなくて」とした上で、「作文を読んでくれた人が『良かったよ』と言ってくれて自分の気持ちがちゃんと届いてるんだと感じた」という。入学して半年が過ぎた学校生活については、「課題が多くて大変だけど、乗り越えれば夢に近くづく。がんばりたい」と力強く語った。
石井副国交相は「夢をあきらめないで、ぜひ素晴らしい空間をつくる仕事に就くという目標に向かって進んでください」とエールを送った。