写真展「高校生がみた土木の世界」 末永く続けてもらいたい〈青春ビルドプロジェクト〉無料
社会貢献・人材育成全国・県外
2022年10月17日
写真展「高校生がみた土木の世界」が11・12日、九州建設技術フォーラム(本紙既報)会場内で開かれた。高校生による現場写真撮影会を通して土木の魅力を伝える「青春ビルドプロジェクト」の一環で、撮影された写真の中から48作品が展示された。開催に協力した九州地方整備局の藤巻浩之局長は「素晴らしい取り組み。末永く続けてもらいたい」と話した。
同プロジェクトは、デミー博士(長崎大・大学院、出水享博士)と、長崎建設新聞、佐賀建設新聞、大分建設新聞が九州地方整備局の各事務所などの協力を得て進めているプロジェクト。土木の世界に触れる機会が少ない、普通科高校の生徒に、業界に関心を持ってもらうきっかけ作りとして取り組んでいるもの。
今回の写真展では、長崎・佐賀・大分県の普通科高校写真部の生徒が建設現場で撮影した写真を、技術フォーラム会場となった福岡国際会議場2階ロビーで展示した。
来場者の多くが展示作品の前で足を止め、高校生たちが独特の感性で切り取った現場風景に見入っていた。
会場を訪れた藤巻局長は「職人の笑顔や重機の一部など、われわれが捉えきれていないものを見事に捉えていてすごい。素晴らしい取り組みだと思う」と感想を述べた。また「土木や建設業の分野を、できるだけ多くの人に知ってもらうためには効果的なツール。末永く続けてもらいたい。整備局としても最大限の協力をさせて頂く」と同プロジェクトへの今後の期待を口にした。
作品を出展した学校は以下の通り。(順不同)
▽長崎県立長崎東高校、同諫早高校、同大村高校、佐賀県立武雄高校、同唐津西高校、大分県立大分上野丘高校。
同プロジェクトは、デミー博士(長崎大・大学院、出水享博士)と、長崎建設新聞、佐賀建設新聞、大分建設新聞が九州地方整備局の各事務所などの協力を得て進めているプロジェクト。土木の世界に触れる機会が少ない、普通科高校の生徒に、業界に関心を持ってもらうきっかけ作りとして取り組んでいるもの。
今回の写真展では、長崎・佐賀・大分県の普通科高校写真部の生徒が建設現場で撮影した写真を、技術フォーラム会場となった福岡国際会議場2階ロビーで展示した。
来場者の多くが展示作品の前で足を止め、高校生たちが独特の感性で切り取った現場風景に見入っていた。
会場を訪れた藤巻局長は「職人の笑顔や重機の一部など、われわれが捉えきれていないものを見事に捉えていてすごい。素晴らしい取り組みだと思う」と感想を述べた。また「土木や建設業の分野を、できるだけ多くの人に知ってもらうためには効果的なツール。末永く続けてもらいたい。整備局としても最大限の協力をさせて頂く」と同プロジェクトへの今後の期待を口にした。
作品を出展した学校は以下の通り。(順不同)
▽長崎県立長崎東高校、同諫早高校、同大村高校、佐賀県立武雄高校、同唐津西高校、大分県立大分上野丘高校。