日田地区で防災訓練 バックホウ使い参加〈日田支部〉無料
行事・講習会・表彰久大地区
2022年10月14日
県の西部地区の総合防災訓練が8日、日田市をメイン会場に実施され、総務省・国土交通省・陸空自衛隊・県・日田市など40機関・団体と共に大建協日田支部からも約25人が参加した。
訓練は、断続的な降雨で警戒レベル4の避難指示が出され、地盤が軟弱化している中で巨大地震が発生、がけ崩れによる道路寸断、家屋の倒壊など複合的な災害が発生したと想定。日田市役所を本部に、桂林地区の公民館や体育館、三芳地区の玖珠川河川敷、中津江地区のスポーツセンターの3箇所で、炊き出しや避難所の運営、人命救助、土のう作製、ヘリコプターによる救助訓練などが本格的に行われた。また、各企業の災害時のインフラ対策の展示や防災講話などもあった。
この訓練の中で、日田支部は災害現場での人命救助に取り掛かり、バックホウの重機を使い、流木などの障害物や被災した車両の撤去などを行った。さらに市民に土のうの作り方を実演・指導した。
河津龍治支部長は「このような日ごろからの訓練が非常に有意義。これまで多くの災害を経験したことを生かして、業界としても除去物の仮置き場を決めたり、被災現場に近い会員がまず出動する、などのブロック割をしたりと、円滑な対応ができるよう随時ブラッシュアップしている」と災害時の対応を力強く語った。
土のう作りを担当した支部員の一人は「仕事のノウハウを生かして、地元の自治会での防災訓練などにも積極的に関わっている。今日は家族連れの市民もいて、防災意識の醸成につながっていると思う」と手応えを感じていた。
日田市の原田啓介市長は「新型コロナの影響もあり、3年ぶりの開催。近年激甚化する災害に対して、住民のリスクを少しでも避けるためにも実りある訓練にしたい」と語った。
訓練は、断続的な降雨で警戒レベル4の避難指示が出され、地盤が軟弱化している中で巨大地震が発生、がけ崩れによる道路寸断、家屋の倒壊など複合的な災害が発生したと想定。日田市役所を本部に、桂林地区の公民館や体育館、三芳地区の玖珠川河川敷、中津江地区のスポーツセンターの3箇所で、炊き出しや避難所の運営、人命救助、土のう作製、ヘリコプターによる救助訓練などが本格的に行われた。また、各企業の災害時のインフラ対策の展示や防災講話などもあった。
この訓練の中で、日田支部は災害現場での人命救助に取り掛かり、バックホウの重機を使い、流木などの障害物や被災した車両の撤去などを行った。さらに市民に土のうの作り方を実演・指導した。
河津龍治支部長は「このような日ごろからの訓練が非常に有意義。これまで多くの災害を経験したことを生かして、業界としても除去物の仮置き場を決めたり、被災現場に近い会員がまず出動する、などのブロック割をしたりと、円滑な対応ができるよう随時ブラッシュアップしている」と災害時の対応を力強く語った。
土のう作りを担当した支部員の一人は「仕事のノウハウを生かして、地元の自治会での防災訓練などにも積極的に関わっている。今日は家族連れの市民もいて、防災意識の醸成につながっていると思う」と手応えを感じていた。
日田市の原田啓介市長は「新型コロナの影響もあり、3年ぶりの開催。近年激甚化する災害に対して、住民のリスクを少しでも避けるためにも実りある訓練にしたい」と語った。