宇佐土木事務所は26日、宇佐総合庁舎で２０２２年度の優良建設工事所長表彰式を行った。一般土木Ａで㈱小森建設、同Ｂで㈱ダイシン工建、同Ｃで㈲西部建設の３社が受賞した。
　21年度に完成した所長表彰対象となる一般土木工事（所長表彰対象業種）47工事のうち評点80点以上の34工事（Ａ級27工事・Ｂ級４工事・Ｃ級３工事）の中から所内表彰審議会でＡ級１社、Ｂ級１社、Ｃ級１社を決定した。
　表彰式では、高野剛所長が３社に表彰状を手渡し、それぞれの工事と評価ポイントを紹介した後「受賞は会社そして技術者が日ごろから現場を大切にする気持ちと技術力の研磨のたまもの。今後とも引き続き技術力を高めて、宇佐のトップランナーから大分県のトップランナーとして羽ばたいていただきたい。今日の受賞を少しでも糧にしていただき仕事に励んでもらえるとうれしい」と祝辞を述べた。
　受賞した小森建設の小森洋幸会長は「これを機に安全・安心に努め、地域にますます貢献できるように技術の向上に努力する」、ダイシン工建の四井信行代表取締役は「初めて表彰式に呼ばれた。これからも表彰式に呼んでいただける会社になりたい」、西部建設の古梶マサ子代表取締役は「この感激を胸に、会社を挙げて精進、努力する所存」と、それぞれ謝意を述べた。
　受賞者は次の通り。
▽会社名（代表者）＝工事名（場所・路河川名）
▽㈱小森建設（小森貴洋）＝令和２年度交防火砂第２１２号砂防堰堤工事（安心院町矢崎・矢崎川）
▽㈱ダイシン工建（四井信行）＝令和２年度道改単債宇第６―２号道路改良工事（大字山下・山袋久々姥線）
▽㈲西部建設（古梶マサ子）＝令和３年度身道単債宇第１―４号道路改善工事（大字中外・山袋久々姥線）。