親子で仕事を体験 ビルド大分が講座無料
社会貢献・人材育成大分地区
2022年09月22日
おおいた建設人材共育ネットワーク(BUILD OITA)は17日、大分市の県建設技術センター花津留庁舎で「親子で体験!土木・建築おしごと教室」を開いた。教室は地盤、最新技術、建築の3講座に分かれ、それぞれ親子連れが参加した。
講座の最初は地盤。県地質調査業協会の吉田修一さん(明大工業㈱調査部長)、大分工業高等専門学校の工藤宗治准教授を講師に迎え、ボーリング調査の必要性と方法、地震による液状化要因と液状化のようすなどを説明。
参加者は何層にも重ねた寒天を地盤に見立て、透明な筒を刺してボーリング調査の方法、砂と水が入った容器にマッサージ器で振動を与え、液状化になる過程を学んだ。
最新技術では、日本文理大学の中西章敦准教授がドローンの種類や活用方法などを紹介し、ドローンサッカー用のドローンとラジコンのバックホウを操作した。また、スマートグラス、空調服などの体験コーナーもあった。
建築では、県建築住宅課の二宮正治課長補佐(総括)が講義の流れを説明。参加者は大分高等技術専門校の石田知史主幹の指導を受けながら、仕口模型を使って家の骨組みを作成。そして、住宅課の市野瀬康平副主幹が3D設計ソフトを使って、あるアニメに登場する家を実際に設計し、参加者も同じように体験した。
三つの講義に市内から親子で参加した安東智宏さんは「子どもが、ものづくりが好きで参加した」と話し、春日町小5年の祐翔くんは「いろいろな体験ができて楽しかった」と話した。
講座の最初は地盤。県地質調査業協会の吉田修一さん(明大工業㈱調査部長)、大分工業高等専門学校の工藤宗治准教授を講師に迎え、ボーリング調査の必要性と方法、地震による液状化要因と液状化のようすなどを説明。
参加者は何層にも重ねた寒天を地盤に見立て、透明な筒を刺してボーリング調査の方法、砂と水が入った容器にマッサージ器で振動を与え、液状化になる過程を学んだ。
最新技術では、日本文理大学の中西章敦准教授がドローンの種類や活用方法などを紹介し、ドローンサッカー用のドローンとラジコンのバックホウを操作した。また、スマートグラス、空調服などの体験コーナーもあった。
建築では、県建築住宅課の二宮正治課長補佐(総括)が講義の流れを説明。参加者は大分高等技術専門校の石田知史主幹の指導を受けながら、仕口模型を使って家の骨組みを作成。そして、住宅課の市野瀬康平副主幹が3D設計ソフトを使って、あるアニメに登場する家を実際に設計し、参加者も同じように体験した。
三つの講義に市内から親子で参加した安東智宏さんは「子どもが、ものづくりが好きで参加した」と話し、春日町小5年の祐翔くんは「いろいろな体験ができて楽しかった」と話した。