大分建設新聞

ニュース記事

i-Conの研修会 県内3会場で開催〈県土木〉無料

行事・講習会・表彰県南地区
2022年09月14日
 県土木建築部は、従業員の高齢化や工事量減少につながる、担い手不足に対処するため、さまざまな施策を実施しているが、その一つとして建設現場の生産性向上のきっかけともなる「i―Construction(i―Con)ホンキの一歩体験会」を開催している。
 第1回目の体験会が13日、佐伯総合庁舎で開かれた。県南地域の佐伯、津久見、臼杵市の業者を中心に20人が受講。講師のCONTACT(i―Conの普及を推進するためのグループ)のメンバーが、ICT活用工事の最新情報を解説した。
 屋内会場で内業の3次元設計の作成体験をした後、会場を佐伯港の鶴谷ふ頭に移し、外業のICT測量機器や後付けタイプのICT建機(0・1㌧のバックホウ)を実際に見て、操作の体験をした、
 今回の体験会は、佐伯市を皮切りに、豊後大野市で14、15日の2日間、別府市で16日に開かれた、各会場とも定員20人で2回開催された。受講者にはCPDS認定講習として3ユニットが与えられた、県では次回、11月ごろに県西部・県北部での開催を予定している。
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