大工生徒が現場実習 進路選択に生かして無料
社会貢献・人材育成大分地区
2022年09月14日
大分工業高校建築科の2年生36人は、県建設業協会の協力を得て、14~16日の3日間、大分市と別府市の建築現場でインターンシップ(現場実習)をしている。
13日は、同校で生徒を受け入れる企業担当者が出席して開校式。佐藤啓治校長が「県内就職が多いのは、インターンシップなど、いろいろな機会を設けてもらっているからだ。今まで勉強やたくさんの経験をしてきた。現場で、どのようなことをしているかなどを学び、生き生きと仕事をする社会人の姿を見てほしい」などとあいさつ。
生徒代表の幸野昴さんが「学校を離れ、現場を体験するのは初めて。実際の現場体験を通じて、今までの学習成果の確認と今後に生かしていきたい」と決意表明をした。
14日は、朝から各企業の現場などへ生徒が訪問。新成建設㈱が施工する大分市内の「大分古国府プロジェクト新築工事」現場へは2人が訪れた。
事務所で岩﨑俊和現場所長から工事概要などの説明を受け、現場内を見学。そして、大分工業卒業生で入社2年目の先輩である益田京太郎さんから、トランシットの組み立て方と使い方などを学んだ。そのほか、生コン工場見学、各種図面や仕様書の見方、工事写真の撮り方、鉄筋加工場の見学、積算実習なども予定されている。
現場を訪れた園田凌さんは「授業で学んだ現場と実際の現場はスケールが違う。授業で学んだことを生かしたい。将来は県内の建設会社への就職を考えている」、村山蒼次朗さんは「現場の大きさに驚いた。仕事に携わる技術者、職人さんのすごさを感じた。将来は県内の建設会社へ就職したい」と話してくれた。
協力した協会員は、梅林建設㈱、㈱熊野建設、㈱佐伯建設、新成建設㈱、㈱菅組、㈱利根建設、平倉建設㈱、ナカノス建設工業㈱、豊國建設㈱、㈱竹内工務店、㈱和田組、三光建設工業㈱、長幸建設㈱、森田建設㈱、後藤建設㈱、ANAI㈱、㈱平和建設の計17社。
13日は、同校で生徒を受け入れる企業担当者が出席して開校式。佐藤啓治校長が「県内就職が多いのは、インターンシップなど、いろいろな機会を設けてもらっているからだ。今まで勉強やたくさんの経験をしてきた。現場で、どのようなことをしているかなどを学び、生き生きと仕事をする社会人の姿を見てほしい」などとあいさつ。
生徒代表の幸野昴さんが「学校を離れ、現場を体験するのは初めて。実際の現場体験を通じて、今までの学習成果の確認と今後に生かしていきたい」と決意表明をした。
14日は、朝から各企業の現場などへ生徒が訪問。新成建設㈱が施工する大分市内の「大分古国府プロジェクト新築工事」現場へは2人が訪れた。
事務所で岩﨑俊和現場所長から工事概要などの説明を受け、現場内を見学。そして、大分工業卒業生で入社2年目の先輩である益田京太郎さんから、トランシットの組み立て方と使い方などを学んだ。そのほか、生コン工場見学、各種図面や仕様書の見方、工事写真の撮り方、鉄筋加工場の見学、積算実習なども予定されている。
現場を訪れた園田凌さんは「授業で学んだ現場と実際の現場はスケールが違う。授業で学んだことを生かしたい。将来は県内の建設会社への就職を考えている」、村山蒼次朗さんは「現場の大きさに驚いた。仕事に携わる技術者、職人さんのすごさを感じた。将来は県内の建設会社へ就職したい」と話してくれた。
協力した協会員は、梅林建設㈱、㈱熊野建設、㈱佐伯建設、新成建設㈱、㈱菅組、㈱利根建設、平倉建設㈱、ナカノス建設工業㈱、豊國建設㈱、㈱竹内工務店、㈱和田組、三光建設工業㈱、長幸建設㈱、森田建設㈱、後藤建設㈱、ANAI㈱、㈱平和建設の計17社。