道づくり価値観を変換 うすき女性の会無料
行事・講習会・表彰県南地区
2022年09月07日
女性の視点に立ち道路の大切さなどを学び、活用方法や政策提言などをする、「うすきの道を考える女性の会」(野上美智子代表)は5日、臼杵市中央公民館で5回目の勉強会を開いた。市議、国や県、市の職員のほか市民など約130人が、これからの道づくりのあり方について学んだ。
野上代表が「道づくりに対する考えは、高度成長期の残像のまま。今日の勉強会を通じて、道づくりに対する価値観の変換ができれば本望」と主催者あいさつ。中野五郎臼杵市長と地元選出の志村学県議のあいさつに続き、日本みち研究所前理事長の石田東生氏が「道路政策の挑戦」と題して、「日本の道路整備に充てる公共投資額が年々減少しているのは日本の危機だ」とした上で、これからの道路整備は「人間中心のみちへの回帰」と講演し、女性の活動にエールを送った。
同会では、10、20年後の臼杵市へ向け、新しい臼杵港から市街地を経由せず、国道217号に直接つながる、新しい道の建設を国土交通省に訴えたり、臼杵石仏前の道路の花植えなどの道路行政に関わる活動をしている。
野上代表が「道づくりに対する考えは、高度成長期の残像のまま。今日の勉強会を通じて、道づくりに対する価値観の変換ができれば本望」と主催者あいさつ。中野五郎臼杵市長と地元選出の志村学県議のあいさつに続き、日本みち研究所前理事長の石田東生氏が「道路政策の挑戦」と題して、「日本の道路整備に充てる公共投資額が年々減少しているのは日本の危機だ」とした上で、これからの道路整備は「人間中心のみちへの回帰」と講演し、女性の活動にエールを送った。
同会では、10、20年後の臼杵市へ向け、新しい臼杵港から市街地を経由せず、国道217号に直接つながる、新しい道の建設を国土交通省に訴えたり、臼杵石仏前の道路の花植えなどの道路行政に関わる活動をしている。