建築模型の製作体験 県建築士会青年部無料
社会貢献・人材育成大分地区
2022年08月30日
県建築士会青年部(畝﨑俊秀青年部会長)は8月20日、「若年層に建築に興味を持ってもらうきっかけ作りを」と、大分市のコンパルホールで学生を対象とした「建築模型製作体験」と題するワークショップを開いた。参加者は用意された図面から約6時間をかけての模型製作に取り組んだ。
はじめに建築家の松田周作氏(松田周作建築設計事務所代表)が「建築模型を活かした設計プロセス」と題した特別講座を実施。建築模型の必要性や作り方の基礎をレクチャーし、カッターでの切り方のコツなどを指導した。
参加者は、「住吉の長屋(安藤忠雄)」と「塔の家(東孝光)」の2種から好みを選択し、手ほどきを受けながら、初めてのスチレンボードを使った実際の50分の1サイズの建物模型制作に真剣に取り組んでいた。
午後には、近くにある実際の建築物、NTT西日本大分支店別館(旧逓信省大分郵便局電話分室、1927年竣工)の見学なども行われた。
参加した王子中学校(大分市)1年生の鳥羽幸太郎さんは「以前行われた『折り紙建築教室』に参加し、建築に興味を持った。模型製作は折り紙より難しいけど、完成したときは楽しかった」と感想を述べた。
同ワークショップは12月にも開催を予定している。
はじめに建築家の松田周作氏(松田周作建築設計事務所代表)が「建築模型を活かした設計プロセス」と題した特別講座を実施。建築模型の必要性や作り方の基礎をレクチャーし、カッターでの切り方のコツなどを指導した。
参加者は、「住吉の長屋(安藤忠雄)」と「塔の家(東孝光)」の2種から好みを選択し、手ほどきを受けながら、初めてのスチレンボードを使った実際の50分の1サイズの建物模型制作に真剣に取り組んでいた。
午後には、近くにある実際の建築物、NTT西日本大分支店別館(旧逓信省大分郵便局電話分室、1927年竣工)の見学なども行われた。
参加した王子中学校(大分市)1年生の鳥羽幸太郎さんは「以前行われた『折り紙建築教室』に参加し、建築に興味を持った。模型製作は折り紙より難しいけど、完成したときは楽しかった」と感想を述べた。
同ワークショップは12月にも開催を予定している。